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2021年秋 道北・道東の旅 その3 [国内旅行]

2021年秋 道北・道東の旅3日目。
この日は網走から川湯温泉に向かいます。

川湯温泉は北海道が誇る温泉の一つです。最近は多くの温泉地同様人気に陰りが見られますが、元横綱の大鵬の出身地でもあり、50代以上の方なら知っていると思います。
この川湯温泉は硫化水素臭がする強酸性の湯です。昔の言い方だと明ばん泉。釘が数日で腐食してしまう強酸性で殺菌作用が高く硫黄成分による保温もあり昔から湯治場として栄えていたようです。にごり湯系が好きな私は一度は行ってみたい温泉でした。


昨日泊まった北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾートが網走駅まで送ってくれました。ホテルの場所が駅から少し離れているので、気を利かしてチェックイン時に帰りの足を聞いて、駅までの車を手配してくれました。ありがたい事です。さすが鶴雅リゾート。
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この日の温度は6℃。さすがに寒い。
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網走駅構内には釧網線の記事が。
北海道の鉄道はどこも利用客数の減少で厳しいです。
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今回、川湯温泉へ行くのに乗るのはその釧網線です。釧網線は網走⇔釧路間を走る鉄道で、川湯は真ん中付近にあります。

今回はしれとこ摩周号に乗ります。立派な名前はついていますが、ただの普通列車です。
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駅構内には民宿ランプの案内も。バイカー御用達のようですが、安いのでいつか泊まってみたいです。
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網走駅構内には、近くにあるモリヤ商店のカニめし弁当も売っています。この日の昼食として一つ購入しました。
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川湯温泉に到着。無人駅です。
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駅前にバス停があり、川湯温泉行きのバスが待機しています。この時の利用は私一人・・・。
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10分ほどで川湯温泉到着。時間は12時過ぎです。
宿のチェックインは15時。時間があるので大鵬記念館を見学します。ゆっくり30分くらいかけて見学。普通に見るだけなら10分です。しかも以前にも来ています
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大鵬記念館の後は、エコミュージアムセンターに向かいます。ホテルの日帰り入浴で時間を使うのも考えましたが、初川湯の温泉は止まっているホテルでのんびり入りたかったので今回はやめました。
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休館日もあるのでご注意下さい。
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2階は休憩スペースになっており、土日祝日はコーヒーなども飲める喫茶店になっているようです。
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残念ながらこの日は平日でお休みでした。
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でも大丈夫。私には網走駅で買ったカニめしがあります。2階の休憩スペースでのんびりと弁当を食べました。
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ここで過ごしたのちホテルに向かいます。
途中には足湯がありました。
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温度は6.2℃。寒いですが、足湯は温かい。43℃くらいあったと思います。
足湯に入る場合は、ハンカチとか拭くようなものを持っていた方が良いです。ただ、拭いたものは少し硫黄臭くなります。
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この日の宿は欣喜湯。
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設備は古さも感じますが、ここではそれも良い部分か。
とにかく温泉です。ここはそれにつきます。ホテルに泊まりに来たのではなく温泉に来たのです。夕方、夜、朝と三回入りました。基本ですよね。一週間は無理ですが、2~3日程度のんびりとミニ湯治をしたいと思わされます。という事で近いうちに酸ヶ湯とか新玉川温泉に行きたいと思います。

川湯温泉は良い塩梅の硫黄臭。臭すぎるという事は無し。湯も酸性です。水虫はもちろん人によりますがアトピーにも聞くことがあるようです。翌日乗ったタクシーの運転手も話していました。(自分の子供が治ったという話)
強酸性という事もあり皮膚系疾患には効験あらたかのようです。


私的にはただの硫黄泉ではなく、このような強酸性の明礬温泉みたいなのが好きなのかもと思いました。
3日目はこれで終了です。
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