SSブログ

グラフィックボード雑談 [PC & インターネット]

昨年末に自宅のパソコンを更新しました。
詳細については近いうちに書く予定ですが、グラフィックボードはまだ購入していません。

RTX 3060か3060Tiにするかで悩んでいます。新世代ミドルレンジの4060が出るのはもう少し先と思われるのと、4060の予想価格、3000シリーズの能力を考えると3060Tiにするべきか。


グラフィックボードは世代を重ねるごとに価格が上昇しています。以下にまとめたのはNVIDIAのミドルレンジである「x60」の発売当時の記事になります。
GPUの内部アーキテクチャを一新したGTX 460から見てみます。

==================================================

GeForce GTX 460ビデオカードが各社から発売、実売20,500円~
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/380175.html

各社からGeForce GTX 660/650搭載ビデオカードが発売
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/559792.html

GeForce GTX 760が発売、最安3万円以下の中堅クラス
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/605148.html

GTX 960搭載グラフィックスカードが各社から一斉に登場。価格は3万円弱から3万5000円程度
https://www.4gamer.net/games/274/G027467/20150123032/

実売35,000円台から、GeForce GTX 1060が各社から登場
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1010995.html

GeForce RTX 2060がデビュー、価格は42,500円から
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1164437.html

GeForce RTX 3060がデビュー、12GBメモリ搭載で税込56,900円から
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1308656.html

==================================================

ざっくりまとめると、
2010年のGTX 460は約20000円程度。
2012年のGTX 660は約25000円程度。
2013年のGTX 760は約30000円程度。
2015年のGTX 960は約35000円程度。
2016年のGTX 1060は約38000円程度。
2019年のRTX 2060は約45000円程度。
2021年のRTX 3060は約50000~55000円程度。
世代を重ねるごとに訳5000円程度の上昇がみられます。

2023年に発売が予想されるRTX 4060の予想価格もちらほら出ていますがどうなるのか。マイニングによる一時的な価格高騰はだいぶ落ち着いたので無視するとして、昨今の円安を考慮すると60000円程度なら今まで通りの値上げと思えます。

グラフィックボードの購入はRTX 4060が出るのを待ってからでもよい気がしますが、CPUとのバランスや4Kなどの高解像度で遊びたいのでなければ現行のRTX 3060 or 3060Tiでも問題はなさそう。
欲しかったRTX 3060TIのASUS TUFシリーズが最近見当たらないので、もう少し様子を見ることにします。


グラフィックボードで気になるのはハイエンドです。
最新のRTX 4080クラスだと20万超えのものもあります。RTX 3080は10万程度だったので一気iに倍の価格上昇になります。円安を考慮しても値上がりすぎです。

==================================================

注目の新世代GPU「GeForce RTX 3080」がデビュー、価格は税込95,700円から
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1277839.html

GeForce RTX 4080搭載ビデオカードが多数発売、最安モデルは219,800円
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1456389.html

==================================================


ハイエンドモデルの大幅値上げの件は以下の記事にも書かれていますが、マイニングによる一時的な価格高騰による影響が残っているようです。
2年前、ハイエンドGPUは10万円だった――GeForce RTX 4080が二の足を踏まれる理由
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2211/21/news107.html


少し前までのような2~3万円を追加すればミドルレンジを購入できる状況になくなっているのは、CPU内蔵グラフィックとの競合もあるのか。
昨今、CPU内蔵グラフィックも急速に進化してきており、もう少しするとローエンドグラボの市場がなくなるように思えます。2~3万円程度の市場はもうCPU内蔵グラフィックで十分となり、それ以上を求めるなら6万円くらい出せよ。という状況なのでしょうか。

RTX 4080の価格振り切り度を見ると、生き残りをかけて高価格帯のハイエンド市場に特化するという戦略の変化点なのかもしれません。それとも、ただ単にアメリカのインフレ具合が我々の想定以上、かつ円安のコンボした結果なのか。いずれにしろ価格変化は緩やかにしてほしいものです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。