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特急ニセコで行く山線の旅 [国内旅行]

去年2022年の秋、特急ニセコに乗り山線経由で札幌に向かいましたので写真を少し紹介します。

函館⇔札幌間の列車は、特急北斗など多くの列車が長万部から室蘭を経由する通称「海線」を通ります。その名の通り長万部から内浦湾~太平洋沿いの海岸近くを走るので海線と呼ばれています。多くの列車がという理由は、単純に沿線自治体の大きさと乗客数によるものです。

海線というからには山線もあります。長万部までは同じですが、そこから北に向かい倶知安やニセコ・小樽を経由して札幌に向かう路線です。山岳地帯を抜けるルートなので山線と呼ばれています。

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この山線ですが、乗客数の少ないこともあり新幹線開通後に廃線となることが決まりました。なので最近は鉄道マニアの人たちが混む前に乗り納めに来ているようです。私も一度乗ってみたかったのですがなかなか機会もなく過ごしていました。
この山線は現在特急が走っておらず普通列車のみです。しかし年に数回札幌→函館、函館→札幌を昔走っていた特急ニセコが期間限定で復活します。以前からこれを狙っていたところ、昨年の9月の列車を運よく予約することができました。


札幌→函館は混雑し予約のライバルが多いと思われたので、今回は函館→札幌を予約しました。すんなりと窓側をゲットできました。

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この特急ニセコはノースレインボーエクスプレスというJR北海道の観光列車的なものです。他にも北海道各地を特急〇〇と名前を変えた臨時列車として走っています。
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列車は満席。本日の乗客全員が鉄道ファンと思われます。
出発前に先頭車の撮影会が始まっています。皆さんマナー良く邪魔にならないように撮影していました。
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横の窓も広いのですが、上側にも窓があり開放感あふれる仕様になっています。しかしそのせいで荷物置き場は狭く大きなものはおけません。
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少しわかりにくいですが、ハイデッガーと呼ばれる座席位置が高い仕様になっていて眺めがよいです。
http://sonicrailgarden.sakura.ne.jp/seat_dc183north-rainbow.html

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この特急ニセコは観光用という事もあり、停車時間が長くとられている箇所がいくつかあり、ホームに降りて写真撮影したり、地元の名産品を売る臨時売店などから物を買うことも可能になっています。
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ノースレインボーエクスプレスにはこのようなラウンジスペースもあります。
昔の寝台列車北斗星を思い出します。
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どこの駅か忘れましたが、ちょうど向かい側に特急北斗星?が停車しており、向こうも鉄道ファンが写真を撮っていました。もちろんこちらの乗客も皆鉄オタなので向こうの写真を撮影していました。
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これは後方側の運転台だと思います。
停車中にみんなが車両撮影している状況を中からパチリ。先ほどの写真もそうですが、写真撮影している群衆を撮影するのが好きだったりします。
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これは俱知安駅だったか。ホームからきれいな形の羊蹄山が見えるので、皆さん写真撮影しています。
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これがその時の写真です。
たぶん近くにはもっと良い撮影ポイントがあると思います。
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この特急ニセコは、朝に札幌を出て訳5時間かけてお昼に函館到着。その後函館を出発して19時ころに札幌へ戻るという一往復運転をしています。なので後半を過ぎてくるとだんだん暗くなってきます。
札幌到着は19時。あっという間の5時間でした。
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