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miniB-CASカードが挿入されていません [通信販売 & 家電家具]

以前購入した東芝のテレビですが、テレビを点けたときに「miniB-CASカードが挿入されていません」とのエラー表示が出るようになりました。その度に挿し直したりして解消するのですが、しばらくするとまた再発します。時には何もしなくても時間が経つと解消します。まぁ最初の頃から出ていた気もしますが、あまり気にせず過ごしてきました。


個人で出来る範囲で調べて見ます。
 ・miniB-CASカードの向きは問題なし。(そもそも切りカキがあり、向きが違うと最後まで挿入不可)
 ・カードに汚れ付着も無し。
 ・東芝レグザのHPを見て解決策の一つである「リセット」をするも効果無し。

というように試してみましたが効果はなく再発します。miniB-CASカードがもう一枚あれば差し替えてみて問題の切り分け(カードの問題なのか本体の問題か)が出来るのですが、残念ながらminiB-CASカードは他にありません。

緊急性はないのですが、このままではいつまでたっても改善しないので、「東芝テレビご相談センター」に電話する事に。そして先日電話して・・・・・・、やはりこの場では原因がどちらなのか分からないとの事。購入から1年以上経過しているので有償修理になるかも? との事でしたが、一度見てもらうことにしました。



そして先日、依頼を受けたサービスマンの方が来て確認。
テレビのメンテナンスモード? 的な画面を出して調べてみると、エラー確認画面らしき所に、B-CASカードを認識しないエラーが○○回発生、最後の日時はm月d日○時×分と分かりました。

説明によると、原因はおそらくminiB-CASカードになってカード面積低下によるカードのホールド性が低下し、カード挿入部分の出来上がりのわずかのバラツキ・個体差により時々ほんの少しズレが発生することがあり、認識しなくなるようです。簡単に言えばしっかり密着していないので認識できないことがあるという感じでしょうか。
今までは大きいB-CASカードでしたので、しっかりとホールドされていたようです。
このテレビはB-CASカードからminiB-CASカードになっての1世代目という事で、それが散見されたようですが、現在は次の世代に移っており改善された為、既にこのトラブルはないようです。

対策としては、基盤交換ではなくカード挿入部にスペーサーを入れて、カードのホールド性を上げるというもの。スペーサーといっても、携帯の液晶画面に貼るような薄いフィルムをカード挿入部内側に貼るだけです。ただ、これでカード接触部がしっかりと密着するようですネ。
極端なことを言えば、miniB-CASカードに薄いテープを貼っても似た効果がありそうです。ただ何mmの厚さが最適なのかは分かりませんので推奨しませんケド。

尚、補修から数日経ちますが、今の所再発は見られません。


この問題、リコールするほどではないですが、簡単に取れる対策が既に指示されている所からして、どうやら東芝としてはこの問題を認識していた感があります。それならそうとHPとかでアナウンスしてくれよと思うのですが。東芝クレーマー事件からいろいろ学んだ結果がこれなのかもしれませんネ。


そうそう、東芝クレーマー事件といえば当時の社長である西室泰三が、戦後70年安倍談話の有識者会議座長に内定したらしいですネ。東芝社長(会長) → 東京証券取引所社長(会長) → 日本郵政社長と渡り歩いております。

【fnn-news.com: 戦後70年談話を検討】
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00286671.html

今回の安倍談話は中韓というク○ーマーがある意味相手ですので、既にいろいろと経験済みのこの方に白羽の矢が立ったのかと勘ぐってしまいました。そんな訳ないですよネ。

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旭化成、ポリポア買収 [金融 & 投資]

先日、旭化成がアメリカの電池素材会社であるPolypore Internationalを買収するというニュースがありました。このポリポア・インターナショナルとは、リチウムイオン二次電池内に入っている部品の一つである「セパレーター」を作っているメーカーです。

あまり知られてはいませんが旭化成もこのセパレーターを作っており、業界シェアはトップです。この買収が成功すれば、シェア50%近くになりそうです。

【2600億の買収で本格参戦 車載用電池に懸ける旭化成|ダイヤモンド・オンライン】
http://diamond.jp/articles/-/67791?page=2

【旭化成、「電池用セパレーター」拡大策の課題 | 東洋経済オンライン】
http://toyokeizai.net/articles/-/61490

【旭化成、米電池素材会社Polypore International を買収 - 化学業界の話題】
http://blog.knak.jp/2015/02/polypore-international.html

ちょいと話題がそれますが、この「化学業界の話題」というサイトの中の人は何物なのでしょうか?  化学や石油業界などのトピック・ニュースがあると直ぐに更新され、しかも詳細な解説がされています。ワタクシもいつも興味深く読ませてもらっています。



さて、このセパレーターとはあまり聞きなれないものかと思いますが、今いろいろな所で利用されているリチウムイオン二次電池とかリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリーなどと呼ばれている充電用電池の中に入っている部品です。今後しばらくはリチウムイオン電池の市場は右肩上がりが予想されているので、このセパレーターを含めた部材も伸びていくと予想されています。


この買収の意味するところは記事にあるように「旭化成が車載用電池へ本格参戦する」という事だと思われます。車載用電池は量が多いので、いわゆる民生用などとよばれているパソコンや携帯などのバッテリーよりも多くの取引が期待できます・・・・・・が、参入するにはパッと考えて2つの障壁がありました。
たぶんですけどネ・・・・・・。以下はワタクシの推測のお話になりますよ。それを踏まえて読んでくださいネ。


一つは価格の面。自動車メーカーは部品メーカーに対し非常に価格に厳しいです。「この工程や原料だとこの価格くらいに出来る」みたいな事をしっかりと考えてギリギリの点をついてくる? と聞いたことがあります。その為、作っても作っても利益があまり出ない可能性があるようです。まさに製造設備を遊ばせないで動かしておく為だけの状況になりかねません。

そして2つ目は「供給・販売量」の面。車載用は電池の量が多いのでセパレーターの量も多くなります。さらに生産台数も多いので、携帯などに供給するのと比べてかなり多くの量を求められます。各社設備の増設・増強を進めておりますが、現状ではこれに対応可能なメーカーとなると中々限られるはずです。
また、車載用に本格対応となった場合、上記の理由で設備の大半を車載用として回す必要がある為、パソコンや携帯など他のリクエストに応える余裕が無くなる(期限までに必要な生産量を確保出来ない)リスクも出てきます。そのバランスをどうするのか、非常に難しい問題です。
(まぁ、その代わり安定した供給先を確保できるともいえますケド)


しかし、そうは言ってもハイブリッド車などの普及速度と今後のバッテリー能力の向上の必要性、リチウムイオン電池以外の強い新勢力がまだ出ていない事を考えると、車のバッテリーはいつかはリチウムイオン電池に切り替わるはずであり、そうなるとセパレーターのメーカーとしても必ず対応しなければならない事になります。それに応えられるのは、まずはシェアトップの旭化成となります。その為、旭化成の動向が注目されていたと思われます。だからこのようにニュースとなったのです。たぶん。

さてさて、こうなると東レや韓国SKなどの残りのメーカーがどう生き残りをかけて動くのか興味が湧く所です。車載用に参入するのか、それともパソコンや携帯などの方面に絞って細々と利益を上げて生き残りを図るのか・・・・・、企業としての決断が迫られるのかもしれません。また、中国勢も着々とセパレーター参入への準備を進めていますし、ここ数年で業界の地図が変わる可能性も否定できません。(既に参入していると思いましたが、シェア的に微々たる物なのでこの様に書きました)


尚、旭化成や東レなどは、ポリオレフィン1枚のセパレーターだけではなく、その他の材料でサンドイッチしたりする多層膜のようなものを試作しています。これら優秀と思われる新製品を他社に先駆けて販売できれば、またまだ逆転もありえるかも知れませんネ。

【化学工業日報】
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2014/07/30-16739.html


まぁ、いろいろ書きましたが、これらリチウムイオン電池関係の株は買っていないんですよね・・・・。

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松田聖子 "みちづれ" [Other]

休みの日など暇な時間にYOUTUBEで昔の動画を見たりします。
最近は中森明菜とか松田聖子を集中的に見ております。

昔の歌番組をビデオに撮ったものなどもあり、ベストテンとかトップテンに出演したときのトークしている内容だとか、スタジオに来られない時に地方の色々な場所から中継で歌っていたのを見ると、とても懐かしく思います。


さて、いろいろ見ていると松田聖子が牧村三枝子の「みちづれ」を歌っている動画がありました。



皆さん聞きましたか? いやぁ~、上手いですねぇ~。
演技かもしれませんが、清水國明の驚いた顔がこちらの気持ちを代弁しております。
多少は練習していたのでしょうが、なかなかこうは歌えませんよネ。さすが"歌手"です。この当時のアイドルは歌唱力があるのでしょうね。


ちなみに、元の動画はこちらかと思われます。


「あのねのね」、懐かしいです。

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