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ANA修行その4 SINタッチ その壱 [ANA & JAL修行]

ANA修行第四弾の記事です。

正確にはOKAタッチ(沖縄日帰り)とか、この前の出雲大社も飛行機で行ったりしていますので、ANAに乗っている回数としてはもっと多いです。

今回はタイトルにあるように「SINタッチ」、いわゆるシンガポールタッチです。シンガポールを日帰り程度で滞在する弾丸旅行の事です。達人にもなると、入国せず空港内で少し過ごし日本に戻る猛者もいます。ただ全額自費で賄っている今回の修行でさすがにそれはもったいないので、一日観光することにしました。


今回、行きはエアチャイナのビジネスクラス。帰りはANAのプレミアムエコノミーにしました。
一度はビジネスクラスに乗ってみたかったのが理由です。もっとも、SFC会員になれば、アップグレードなどでチャンスはあるはずですが、「今乗りたい ! ! 」という衝動が優先しました。



「エアチャイナで行っチャイナ」
ANA修行のブログなどではよく出るこのエアチャイナ。
しかし、遅延が多いとか乗り継ぎに時間がかかるなどあまりいい噂は聞きません。しかし、それを補って余りある価格の安さが魅力です。

今回は北京乗り継ぎシンガポールのビジネスクラス。
当日は15時過ぎに成田を出発です。本来は早く行ってラウンジで時間を過ごす予定でしたが、色々ありギリギリに成田に到着。
すでに自動チェックイン機の時間は終了していました。あまり時間が近くなるとダメなようです。その為、係員の方にお話しし、慌ただしく手続きをして乗り込みました。

北京行きはエアバスA330-300です。
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座席はこんな感じです。もちろんフルフラット。足元も広く隣に人がいないので気にせず楽ちん快適でした。
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乗り込むと、すぐにCAさんが飲み物を聞いてきます。もちろん英語です。ここは無難にオレンジジュース。その後、CAさんがスリッパを袋から出して準備してくれました。やはり靴を脱ぐと締め付けが無くリラックスできますネ。

出発は一時間遅れ。まぁ想定の範囲内です。待機中に何かアナウンスしていましたが英語と中国語のみです。CAさんも同じです。ただ片言の英語でなんとか通じます。
無事飛び立つと、機内食のメニューを渡されます。
その後、飲み物をまた聞かれます。迷っているとCAさんが、「ビール?」と進めてきます。じゃあビールという事で、中国産ビールを選択。
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続けて機内食の選択を聞かれます。中華、日本食、洋食からの選択できます。せっかくだから中華と思いましたが、「ソーリー」と売り切れのようなコメント。それならば日本食にしました。やはり、せっかくなら中華という考えの人が多いようですね。
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北京到着は約3時間半後。ビジネスクラスなのでとても快適でした。成田で1時間遅れた以外は予定通りです。


さて、北京空港では難関と言われるトランジットがあります。遅延 & 混雑のコンポでKOされるとの先達ブログ情報です。
ひとまず飛行機を降りた後の通路は「International Transfer」の矢印に沿って余裕の感じです。
しかし、やはり途中で迷いました・・・。


ANA修行エアチャイナのブログでよく見る部分です。
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こんな感じの広い箇所にでます。ここで迷うと事前に勉強していたところだと分かりました。


床にはこのような表示。
左は外国人が入国前に指紋を取る自動指紋採取機?です。今回はトランジットで入国しないので不要です。進行方向の青はトランジット用の模様。ただし、事前勉強では北京→シンガポールのチケットをすでに成田で発見済の場合はこちらに立ち寄りは不要らしい。チケット無い人がここで発見してもらうようです。
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となると、残りは中国の方と一緒に右側の黄色方向になります。ただ、そのまま進んでよいものか迷いました。念のため、Transferデスクにいた係員に片言の英語で「シンガポール・トランスファー」と言いながらチケットを見せると、中国国内に入る列と一緒に行けばよいとの事。


結局何かするわけでもなく、中国人の列と一緒に進みます。
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すると、途中で国内行きとトランスファーが分かれていました。右側に一杯並んでいるのが入国待ちの列です。案内板を見るとトランスファーは別の個所なのでそのまま進みました。


保安検査場です。
事前勉強していたように、1列しか開放していません。しかしそれほど並んでいませんでした。
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その後の保安検査なども何事もなく通過。30分程度で済みました。たぶんタイミングですな。


さてさて、次のシンガポール行き飛行機は00:10出発。この時の時間は20時過ぎです。ぷらぷらと免税店を見て回りますが、元々買い物の旅ではないので特に欲しい物はありません。という事で、ラウンジで時間を過ごすことにします。
エアチャイナのビジネスクラスでは、ファースククラスラウンジを利用できるとの事。ただ、できないとの話もあります。同じスターアライアンスメンバーのANA会員だとできるとの話もあります。少しドキドキしながらラウンジに行ってチケットを見せるとすんなり通れました。


それほどお腹は空いていませんが、貧乏性なのかついつい食べてしまいます。
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ラウンジには新聞もあります。もちろん中国語と英語がほとんど。しかし、1部だけ日本語の日経新聞がありました。時間つぶしに助かります。
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ちなみに、ラウンジも中国語と英語のみだと思います。まぁそれでもなんとか片言の英語で対応できます。


出発時刻は00:10ですが搭乗時刻がその30分程度前だったので、迷う事も考慮して1時間程度早めにラウンジを出て搭乗口へ向かいます。
搭乗口は・・・、なんとバス乗り場。いわゆる沖止めというやつです。一応、優先搭乗で先にバスに乗り込みます。その後、エコノミーの客が来るのかなぁ?と思っていましたが、どうやらビジネスクラスなどの優先搭乗は別バスでした。その為、皆座って移動できました。
尚、シンガポール行きはボーイング787-9でしたが、ANAのような配列ではありませんでした。

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座席はこんな感じ。少し斜めに配置されています。
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その配置のせいか、窓側の後元が少し狭いように見えました。おそらく他者を視野に入れないような配置なのかと思いますが、少し足元の快適性が失われている気がしました。


機内食は中華か洋食の選択。ここは中華を選びました。飲み物は・・・、もちろんビール。英語が出来れば他のを頼むのですが。
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機内食です。
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味は( ^ω^)・・・、まぁこんなものです。



シンガポールにはほぼ定刻通りに到着。
入国審査では、滞在先ホテルの記入が無い事を質問されましたが、「明日、帰国」「ホテル使用しない」とか単語で伝えると理解してくれた模様。
普通は、シンガポールまでわざわざ来てホテルにも泊まらずすぐ帰るなんて、コイツは何しに来たんだ? と不信がられてもおかしくありませんが、この辺の緩さも修行僧のSINタッチが多い理由だと思われます。
手荷物はリュック一つだけで預けていないので、そのまま入国。


この時点で7時頃。
移動はMRTという電車の予定ですが、フリーパスの売り場が8時から開くとの事なので、ターミナル3に移動してHavenラウンジにてシャワーを借りました。ここは到着時のチケット半券とプライオリティパスで入れました。


長くなるので、ここでいったん区切ります。


尚、今回はそれなりにスムーズでしたが、もし初めて乗る方は色々事前勉強した方が良いと思います。


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