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カンボジア観光 その6 コーケー遺跡群観光 [海外旅行]

カンボジアへ到着してこの日は三日目。11/24(土)。
「プレアヴィヒア寺院+ベンメリア+コーケー観光ツアー」のコーケー編です。



ベンメリアを後にして次はコーケー遺跡群へ。
遺跡群と言うくらいなのでいくつもあるのですが、今回は時間の都合もあり2箇所見学しました。
まずはプラサットプラムという遺跡です。

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この辺では比較的奇麗に残っている遺跡との事。
また、コース外には地雷も残っているので注意してくださいとの事でした。ポルポト時代の物らしいです。もちろん観光コース内は安全です。



15分ほど観光し、次は7段ピラミッド型の遺跡に移動です。

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途中でみな写真を撮っているところに出くわします。見てみると結婚式のような写真を撮っていました。そういえば先日のガイドさんが遺跡で結婚式の写真を撮るのが流行っていると言っていました。もしかしたらそれだったのかも。写真には写っていませんが、近くには正装した男性もいました。
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そのまま進むと、前がひらけてきます。
なにやら遠くに見えるのが分るでしょうか?
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これがコーケー遺跡の7段ピラミッドです。カンボジアで7段はここだけとの事。
近くで見るとすごい迫力です。
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ジャヤーヴァルマン4世の時代にアンコールからコーケーに遷都。その後数十年してまた都をアンコール戻したので、短期間しか使われなく、以降はジャングルに埋もれていたようです。



さぁ! 登頂です。
ここに来るまでは、ピラミッド中央の階段から登れるのだとばかり思っていましたが、違いました。
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遺跡の裏側にこのように木製の階段が延々と続いています。
もちろんガイドさんは昇りません。何分後にここに集合ォォーみたいに言い、その後は各自で昇る事になります。たぶん、ガイドさん次第で対応が違うのだと思われます。



遺跡の上は見渡す限り360°ジャングルです。
写真を普通に撮ってもただのジャングルになってしまうくらい、ジャングルしかありません。コーケーの写真だと言っても信じてもらえなさそうです。「なにジャングルの写真撮ってるの?」みたいに思われそう。どのように撮ればいいのか。構図が難しい。素人ながら生意気に悩みます。とりあえずカメラのシャッターを乱射します。
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10分程度上に居たらもうさすがにする事はないので、下に降ります。
またこの階段を降ります・・・。
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下に降りると、すぐ近くのレストラン? で昼食です。大皿にカンボジア料理が載って出てくるので、各自で取り分けて食べました。
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食事をしながら、料理の話をしたり、アンコールワットの話、ひとり旅ですか? とか、どこから来たとか、お勧めの旅行先を聞いたり、あの国は良かったとか情報をもらったり等々、楽しい時間でした。同じ目的の同志が、同じ食卓を囲むと知らない人同士でも話がはずみますね。


ここで1時間食事休憩後、最後のプレアヴィヒアに向かいます。

最初にどのツアーに行こうか検討している時は、このコーケーは頭になく、ベンメリアとプレアヴィヒアだけのツアーにするつもりでした。その方が各々の遺跡での滞在時間が長くじっくり観光できると思ったからです。
たぶん、それはそれで正しかったのかもしれません。
ただ、まだ迷っている方がいるならば、是非このコーケーは行ってみるべきです。私はお勧めします。ここは期待していなかった分、来て得をした気分になりました。遺跡3箇所だとホテルへ戻るのが21時頃になりますが、是非御検討ください。


以上でコーケー編を終わります。
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カンボジア観光 その5 ベンメリア遺跡観光 [海外旅行]

カンボジアへ到着してこの日は三日目。11/24(土)です。

今回の旅行は、事前にベルトラ経由でオプショナルツアーを予約していました。
本日は「断崖上の世界遺産!プレアヴィヒア寺院+ベンメリア+コーケー観光ツアー」に行きます。
3箇所だと話が長くなるので、3回に分けて書きます。 今回はベンメリア編です。


朝は06:30ホテルロビー集合。という事で06:00からサクッと朝食バイキングを食べてから出発しました。この日は総勢18名。私を入れておひとり様は5名の混載ツアーでした。途中のホテルでマイクロバスに乗り換えて出発。まずはベンメリア遺跡に向かいます。

バスに乗ると、まずは遺跡入場代金を事前に集められます。今回の3箇所の遺跡は前日買ったアンコールワットのチケット範囲外です。その為、それぞれ入場料がかかります。ベルトラの説明文ではチケットは「目的地周辺でご購入」と書かれていましたが、ガイドさんが事前に集めて一括で払ってくれました。たぶん時間がかかるツアーなのでそうしたと思われます。という事で、事前に35USドルを準備しておいてください。それと飲み水を買う分も。
また、ベルトラのページには、プレアヴィヒアチケット購入時にパスポートも必要と書かれていましたが、今は不要との事でした。パスポートを持ち歩きたくない方は事前に確認した方が良いと思います。


途中の道路はベルトラの体験談に書かれているように、遅い他の車・バイクなどをどんどん抜き去っていくスリリングな展開です。もちろん自分達もセダンのような早い車から追い抜かれます。道路は片側1車線の対面式。比較的交通量は少ないとはいえ、何も予備知識がないと驚くかもしれません。そしてスピード出ているので時々段差でガツンと衝撃が来ます。朝早い出発なので車中でうとうとしていると、時々この衝撃で驚きます。


そんな感じで飛ばしていくと、8時頃にはベンメリアへ到着です。
遺跡入り口には保存状態の良いナーガ像がありました。ガイドブックなどにも載っている有名な像らしいです。このナーガに限らず、ベンメリアはアンコールワットと同時期に作られたらしく、作りが良く似ています。
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ここからは遺跡内にかけられた木製の橋・通路などを通りながらの観光です。昔は好き勝手に遺跡内を散策できたらしいですが、今は観光ルートが整備されています。遺跡保護の為には仕方ないですね。

ここからは写真をどんどん貼り付けていきます。
ここは「ラピュタ」と称されるくらいボロボロに朽ち果てています。修復の話も昔あったようですが、内戦などでそれきりのようです。そうこうしているうちに、日本人がラピュタ詣でをし始めて人気が出て、今や他の国の人もたくさん来るようです。

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移動するところが全て撮影スポット。朝からいきなりクライマックス状態。予想通りというかそれ以上の廃墟っぷりに感動です。手持ちのコンデジOLYMPUS STYLUS1とスマートフォンの二刀流でただひたすらに写真を撮っていました。もちろんガイドさんも要所で記念撮影してくれます。

ここで思ったのが、旅慣れしている? 人は記念撮影時に色々なパターンのポーズをするという事です。私と言えばせいぜいピースサインとか親指を立てる程度なのですが、中には毎回違うポーズを取ったりしている方もおり参考になりました。

それと、前回タイに行った時も思いましたが、このような遺跡系の規模の大きい箇所の観光は、広角で撮れるカメラが欲しいという事です。そろそろGo Proでも買おうかな~と思いました。動画も撮れますしネ。最新のGo Pro7では歩きながらのタイムラプス撮影も出来るようです。


この日の遺跡観光の持ち物・注意点としては、帽子、日焼け止め(半袖の場合)、虫除け、動きやすく汗もよく乾く服装・靴、カメラの予備電池、サングラスなどでしょうか。
サングラスは観光1日程度なら問題ないと思いますが、遺跡観光2日目、3日目となるとカンボジアの強い日差しにだんだん目が疲れてきます。準備していた方が良いと思いました。折り畳みとか出来てコンパクトなものもありますし。また、写真も移動する場所全て撮影スポット状態なので、バシバシ撮ってしまい気づくと電池ランプが点滅状態になっていると思います。是非予備電池をポケットか荷物に忍ばせておいた方が賢明です。



駆け足になりましたがベンメリア編は以上です。
次はコーケー遺跡です。

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カンボジア観光 その4 アンコールワット観光 [海外旅行]

シェムリアップ到着2日目。「アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー 」の午後の記事です。
アンコールワットを巡ります。

朝通った橋をまた通り、アンコールワットへ向かいます。
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アンコールワット内にはこのようなレリーフ、彫刻がいたる所にあります。
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ガイドさん曰く、たった一体だけ、「歯」が描かれたものがある。との事。西側の入り口箇所にありました。それがこの写真右側です。わかるかな?
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でも、他の個所にもたくさんあるらしいですよ。
探してみてはいかがでしょうか。



ちなみに、ここのサイトが奇麗な写真をたくさん載せています。
アジア写真帳(アンコールワット)
http://www.e-asianmarket.com/angkor/index.html



これは逆さ富士ならぬアンコールワットです。
少し水面が汚くきれいに映りませんネ。
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西参道から第一回廊へ。
こんな感じで皆さん見学しています。
色々な言語でガイドさんが説明しています。
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第一回廊にはぐるっと長く沢山のレリーフがあり、古代インドの叙事詩ラーマーヤナが描かれています。女神転生好きにはなじみ深い空間かもしれません。ガイドさんの説明を聞きながら、うんうん、とうなずいていました。
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これはたぶん魔王ラーヴァナです。
手がいっぱいあります。
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そのまま第二回廊へ。
今回のように沢山写真を撮っていると、後で見たら、ここどこだっけ? となりますネ。
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そして・・・、ついに第三回廊へ。人数制限あるので少し並びます。また年齢制限もあります。子供連れの方はご注意ください。微妙な年ごろの子にはスタッフが何歳か確認していました。

第三回廊に登る階段は、こんな感じで急角度の階段です。手すりを使って、後ろは振り返らずになんとか上ります。でもね・・・・、本当に怖いのは降りる時です。
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第三回廊からの長めです。第一、第二回廊が見えます。
手前が第二、奥が第一回廊です。
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第三回廊もこのようなレリーフ多いです。
写真だと分かりにくいですが、皆さん胸をスリスリするようで胸だけピカピカです。
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20分程度第三回廊を満喫して降りました。
ちなみにこの写真は、昔の階段です。今は先ほどの写真のように隣に木で作った階段を比較的安全に登れますが、昔はここをそのまま登っていたそうです。そりゃ事故もおきそうですね。
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最後は第一回廊に戻り、、「乳海攪拌」のレリーフを鑑賞します。
「アムリタ」という不老不死の薬を手に入れる為に神々と阿修羅達が共同で海を攪拌するという神話です。ヒンズー教版の天地創造ですね。
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そして4時頃、アンコールワットを後にします。
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サヨウナラ。アンコールワット。
またいつかくるぞ ! !




最後はプレループに移動し夕日鑑賞です。
ここは古い遺跡でレンガが多いです。
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レンガだと彫刻が難しいので、他の遺跡にはレリーフはありませんでしたが、ここにはありました。貴重ですね。レンガで崩れやすいので劣化対策した方が良い気もします。
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プレループ上に登ると、すでに多くの人が夕日待ちしています。
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まだ明るいですが、こんな感じで我々も夕日待ちします。
まだ明るい。16時30頃でした。
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この日は天気も良く、抜群の夕日が見れそうでした( ^ω^)・・・。
し・か・し・・・・、運命のいたずらか、ちょうど夕日が沈むタイミングで大型の雲が接近、夕日を隠してしまいました。しかも横長に延々と続くという最悪の雲。
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という事で、結局夕日は見れずじまい。
次回アンコールワットに来た時にとっておこうと心に誓いました。
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私のツアーはこれで終了です。18時頃にはホテルに戻りました。
尚、ツアーで最初に申し込んでおくと、アプサラダンスショーがこの後見れます。会場はクーレンⅡというホテルです。なんと私が今回宿泊している「プリンス ダンコール ホテル & スパ」のすぐ隣でしたw
この日は、この後ナイトマーケットなどに行こうと思っていたので予約はしていなかったのですが、次の機会に行ってみたいと思います。
また来よう、アンコールワット。


アンコールワット編は以上です。


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カンボジア観光 その3 アンコールトム観光 [海外旅行]

カンボジア観光2日目。11/23(金)の前半はアンコールトム観光です。
アンコールトム遺跡の南大門→バイヨン寺院→タプロームと回ります。


朝日鑑賞後にホテルへ戻り朝食バイキングを食べます。
その後、8時にまたガイドさんが迎えに来ました。朝のガイドさんとは別の方でしたが、この方も日本語堪能。素晴らしいです。
車で出発し、途中でもう一人ピックアップし合流。今回のツアーは「おひとり様限定プラン」に申し込んでいました。お一人様が3人以上集まればお一人様の集団でツアー。集まらなければ他のグループと混載でツアーというものです。という事で、3人未満でしたが、この日のツアーは私とこの方の二人だけでした。

合流後はまずチケットの確認です。その方はチケットをまだ持っていなかったので、まずはチケット売り場にGoします。行く途中で今日のスケジュールが説明されます。気球にも乗れますがどうしますか? との御質問。二人きりで小回りききますし、せっかくなので行ってみるかという事に。

10分ほどで気球乗り場に到着。チケットを購入し、しばし待機します。
椅子に座っていると、すり寄ってくる生物が・・・。なんと、第一アンコール猫発見です。
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ナデナデしても逃げません。人慣れしています。
観光地猫の特徴ですネ。



気球はこんな感じです。
ワイヤーで上げ下げしていました。
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こちらの建屋に機械があり、ワイヤーを巻いていました。
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先発の気球が降りてきたので、交代で乗り込みます。
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誰かがアレを作ったようです。
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結構な高さに上ります。
自分の気球の影が見えます。
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遠くには朝行ったアンコールワットが見えます。
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気球の次はアンコールトムに向かいます。
入口は複数ありますが、有名な南大門に向かいます。
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この日はちょうど「水祭り」というカンボジアのお祭りで祝日であり、道がかなり混んでいました。

2018・2019年カンボジア祝祭日・仏日のお知らせ
https://www.pitt.jp/cambodia/others/news-holiday_butsujitsu.php

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ちなみに、周辺の遺跡の石には、よくこのような穴が開いています。
これはここに引っ掛けて石を運んだ穴らしいです。
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南大門の次はバイヨン寺院に向かいます。
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これから何回も見る、このような奇麗な彫刻がいたる所にあります。
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バイヨン寺院の特徴は、このような大きい顔の彫刻です。
写真などでよく見ると思います。
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少し進むと、人が沢山います。
何だろう? と思って進むと・・・、
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ガイドブックに載っているお顔がありました。
他の顔は高い位置にあるのが多いのですが、ここらへんのはちょうどいい高さにあり、写真撮影スポットになっているようです。
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こんな感じでバイヨン観光は終了。
タプロームへ移動します。
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タプロームに着くと、少し雰囲気が違います。
周りはジャングルの感じです。その中の道を進んでいきます。
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少し進むとタプロームが見えてきました。
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コチラの遺跡fはアンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥームレイダー」のロケ地としても有名なところです。



いたる所こんな感じで木が侵食しています。
翌日行くベンメリアのようでもあります。向こうの方がもっとやられていますが。
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いたる所記念撮影スポットです。
カメラ撮影、スマホ撮影、ガイドさんに記念撮影してもらったりと忙しいです。
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これはちょっとアユタヤっぽいですネ。
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この回廊は、以前バラバラに崩れていたそうですが、修復されてこの姿に戻ったそうです。
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こちらがその修復前後の写真です。
上が修復前、下が修復後です。凄いですね。
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午前中はここで一旦終了。お昼を食べました。
記事は一旦ここで終了します。
午後はアンコールワット観光になります。

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カンボジア観光 その2 朝日鑑賞 [海外旅行]

シェムリアップ到着2日目の話です。

元々、到着後の3日間はベルトラ経由でオプショナルツアーを予約していました。
2日目は「アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー
3日目は「断崖上の世界遺産!プレアヴィヒア寺院+ベンメリア+コーケー観光ツアー
4日目は「郊外3大遺跡(ロリュオス・バンテアイスレイ・クバールスピアン)じっくり観光ツアー

今回はアンコールワットとアンコールトム観光です。


申し込み時のオプションで朝日鑑賞をつけていたので、当日は4:40分ホテルロビー集合です。
尚、今回は大きいホテルでしたのでロビー集合でしたが、小さなゲストハウスなどの場合は近くのどこかに集合してピックアップとかになるのかもしれません。

4:40ぴったりにガイドさんが到着。
今回のツアーは「おひとり様限定プラン」に申し込んでいました。お一人様が3人以上集まればお一人様の集団でツアー。集まらなければ他のグループと混載でツアーというものです。
という事で今回の朝日鑑賞時は私一人でした。たぶんこの後の観光も個人さん数人程度かと思われます。


先ずはアンコールワットのチケットを購入しに行きます。
1日券、3日券、7日券とありますが、私は7日券を購入。でもよく考えたら3日券で十分でした・・・。
ちなみに、この入場券は至る所で提示を求められます。顔もチケット写真と見比べられます。7日券はラミネート加工してくれますが、それ以外は紙のまま渡されます。その為、チケットホルダーを準備しておいた方が良いと思います。首から下げたり、ポケットに入れられるようにした方が良いです。チケットの写真が良く見えるホルダーが良いです。サイズはネットのどこかに情報あると思います。



無事チケットを入手後、車で更に移動しアンコールワットに到着。5:20頃でしたが、ベストポジションと呼ばれている池の前はすでに1列目は埋まっていました。2列目に並びます。しかし、1列目の方は池の淵に腰かけているので、実質先頭と変わりません。ただし、この後はしばらく立ちっぱなしで疲れます。

場所の参考までに、以下はくろまーマガジンの図面です。
キャプチャ.JPG

クロマーマガジン http://krorma.com/ruins/angkorwat/



アンコールワット到着時は当然日の出前なので真っ暗です。移動時はスマホのライトか、ちゃんとしたライトを持ってこないと足元不安定で危険です。私は事前にGENTOSの懐中電灯を準備していたので問題ありませんでした。
キャプチ2ャ.JPG
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZQRVMFE/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
ちなみにこのライト、圧倒的な光量です。ワイドにすれば足元を広く照らしてくれます。さすがの日本製。ちょっとした優越感に浸れるかと思います。といいますか逆に目立ちすぎるくらいです。なお、とても明るいので使用時は決して人には向けない様にご注意ください。


これが到着時の写真です。
この時期、何時頃に日の出になるとかはガイドさんが教えてくれます。それまで約1時間程度たちっぱなしです。周りには日本人とみられる方も何人かいました。
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こんな感じで徐々に明るくなっていきます。
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周りはこんな感じ。凄い人でした。
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ちなみに後ろはスロープ状に高くなっているので、後から来ても写真はちゃんと取れると思います。


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この時点でたしか06:20頃?だったと思います。
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実は既に朝日は昇っています。
しかし塔の後ろに隠れており、この位置から見えるのにはあと20分程度かかるようです。
このままでは朝食が遅くなるので、少し後ろのスポットに移動します。


少し後ろに移動したら、朝日が出ていました。
奇麗ですネ。
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ここで思った事は・・・。
・11月、ベストスポットと言われる池の前は05:20では最前列不可。
・事前にチケットを購入しておけばもっと早く来れる。
・ツアーでは朝食を食べに7時にはホテルに戻る為、居られるのは06:30頃まで。しかし池の前ベストスポットの場合は時間にはまだ朝日が塔から顔を出していない可能性あり。
(少し後ろに下がれば朝日は見えると思いますが)

つまり、池の前ベストポジションにてアンコールワット後ろから朝日が昇る姿を写真に収めたい場合・・・、
①事前にチケットを購入しておき
②ツアーではなく個別にトュクトュクなどで朝5時頃に攻める
③07:00頃まで粘る
これでたぶんアンコールワットから出てくる写真が撮れそうです。
まぁ色々書きましたが、旅ですので色々撮影場所を変えてみた方が様々な写真が残り楽しめるのではないかと思いました( ^ω^)・・・。

それと、奇麗な朝日/夕日の取り方を事前に勉強した方が良いです。
そうでないと私のようなカメラ任せのぼやっとした写真になってしまいます。



06:40頃にアンコールワットを離れてホテルへいったん戻ります。
他の皆さんも続々とホテルに戻ります。
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尚、ホテルに戻らずにそのままアンコールワット観光に向かっている人たちもいました。主に欧米の方々に見えます。後で聞いた話だと、基本的にアンコールワットは逆光になる午前中ではなく午後が人気との事。その為、欧米の方々の中にはあえて、混雑せず、かつ暑くない午前中に観光している人もいるとの事でした。合理的な考えの向こうらしい発想だと思いました。
ただ、最近は観光客増加により、午前中もだいぶ混むようになっているらしいです。


近くの屋根には朝日鑑賞している野生の猿がいました。
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アンコールワットはお堀で回りが囲われています。この辺の遺跡はほとんどその形でした。
中に通じる橋は現在修復中とのことで、浮き橋的な仮設の橋が設置されていました。
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歩くと、ぐぅわぁんと浮き沈みします。慣れると楽しいです。このように浮くタイプの橋だと、雨季でお堀が増水しても浮いて対応するので良いですね。


ちなみに隣には修復中の橋がありました。
これは日本の上智大学が修復しているとの事。

上智大学アンコール遺跡国際調査団がアプサラ機構と協力して行うアンコール・ワット西参道修復工事がいよいよ着工いたします
https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/2016/0422002.html

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ちなみにこの修復、クラウドファンディングでやっているようです。
次の機会があれば参加してみたいですね。
上智大学石澤良昭 アンコール・ワット西参道完全修復への挑戦!
https://readyfor.jp/projects/sophia-angkor



すっかり朝日が上がったアンコールワットを後にし、07:00頃ホテル到着。
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ここで一旦朝食休憩。08:00にまた出発です。
朝日の話で意外と長くなったので、いったんここで区切ります。


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