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株式市場が熱い [金融 & 投資]

今、日本の株式が熱い。
後1~2年で最高値を更新すると思います。
色々細かい理由はあると思いますが、これは世界の流れなのだと思います。

思えば日本のバブル崩壊は冷戦終結後でした。
冷戦終結により、ロシアや中国など共産勢力の防波堤として大切にされていた日本の地位は相対的に低下しました。結果として日本の失われた30年が始まりました。

そして今、米中対立とロシアのウクライナ侵攻により、また対立の構図に戻っています。
これにより、また日本が見直されています。熊本の半導体工場などが良い例です。米中対立で中国に流れていた資金も日本に戻りつつあります。

日米金利差などもあるので円安はもうしばらく続くかもしれませんが、株式市場は盛り上がると思います。
ただ、今まで過去30年の間、株価は最高値を更新しない・給料も上がらない体験しかしていないのですから、株価が最高値を更新しても、しばらくは慎重論が主流派だと思います。まさに今までの日銀と同じです。
しかしそのうち風向きが変わってきます。
靴磨きの少年の話ではないですが、数年後に株で儲けるぞ! みたいな話がどんどん出てきます。そうなる前に今から少しでも仕込んでおきましょう。
それと、確定拠出年金の人はしばらくの間、株式比率を高めたほうが良いと思います。(過熱してきたら安全運用に戻せばよいです)

また世界がそうなように、今後は日本もインフレの流れです。日本だけならないという事はないと思います。その場合、銀行などに貯金していてはインフレした分だけ損します。デフレだった今までならともかく、これからは毎月少しでもいいので株などに投資した方が良いと思います。

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日銀の追加緩和はいつ頃? [金融 & 投資]

日銀の追加緩和は何時なのだろうか?


私がいつも読んでいるマネックス証券の広木 隆さんが書いているストラテジーレポートでは過去の記事で4月頃に追加緩和があってもおかしくいと書かれていました。

マネックス証券の会員で無いと過去レポートは読めないので、ネット検索してみたら広木氏の追加緩和に関する考え方を述べている記事がありました。

【日銀の「ETFドカ買い」で年末に日経平均は2万2000円へ―広木 隆|ダイヤモンド・オンライン】
http://diamond.jp/articles/-/64614


ただ、これは過去の発言であり、現状どう考えているのかは不明です。

現状の大方の認識は、「追加緩和はまだ先」、「デフレマインド強くなることがあれば躊躇せず追加緩和」といった感じなのかな? とワタクシは思っています・・・・・・が、最近は追加緩和を期待するような発言なども目に付くようになりました。

追加緩和があったとしてもどのような形になるのかは分かりませんが、ここは広木さんを信じて緩和の恩恵を受けそうな金融、不動産、建設、証券、不動産株などを少し買い増ししておこうかなぁと最近思っておりますが、あまり手持ち資金が無いんですよネ。残念。


ただ、同じく広木氏の2015年株価予想では、たしか上旬に株価20000円超えし、その後は一旦調整、そして年末にかけて再度上昇し株価22000円程度の予想だった記憶があります。
今のところ合っていますし、広木予想を信じると、もうそろそろ一旦調整が入ってもおかしくないところなのかもしれません。追加緩和期待と時期が重なり、この先上昇か下降なのか判断が難しいところです。


という事で、結局良く分からないので、リスク回避の為にそこそこ儲かっている株は一旦利益確定する方向に動くことにしました。(株価が下がれば押し目買い予定)
ただし、年末にかけては株価上昇すると思っているので、利益数%程度のそれ程でもない株はそのまま保有する事にします。



尚、武者リサーチさんの今後の予想は、追加緩和は不要だ。いけいけドンドンといった感じの予想のようです。なんだか株素人のワタクシにも分かりやすい説明でした。



この記事を書いていて思うことは、人間とは自分に都合の良い言葉を選択し、信じてしまう気がしますネ。

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旭化成、ポリポア買収 [金融 & 投資]

先日、旭化成がアメリカの電池素材会社であるPolypore Internationalを買収するというニュースがありました。このポリポア・インターナショナルとは、リチウムイオン二次電池内に入っている部品の一つである「セパレーター」を作っているメーカーです。

あまり知られてはいませんが旭化成もこのセパレーターを作っており、業界シェアはトップです。この買収が成功すれば、シェア50%近くになりそうです。

【2600億の買収で本格参戦 車載用電池に懸ける旭化成|ダイヤモンド・オンライン】
http://diamond.jp/articles/-/67791?page=2

【旭化成、「電池用セパレーター」拡大策の課題 | 東洋経済オンライン】
http://toyokeizai.net/articles/-/61490

【旭化成、米電池素材会社Polypore International を買収 - 化学業界の話題】
http://blog.knak.jp/2015/02/polypore-international.html

ちょいと話題がそれますが、この「化学業界の話題」というサイトの中の人は何物なのでしょうか?  化学や石油業界などのトピック・ニュースがあると直ぐに更新され、しかも詳細な解説がされています。ワタクシもいつも興味深く読ませてもらっています。



さて、このセパレーターとはあまり聞きなれないものかと思いますが、今いろいろな所で利用されているリチウムイオン二次電池とかリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリーなどと呼ばれている充電用電池の中に入っている部品です。今後しばらくはリチウムイオン電池の市場は右肩上がりが予想されているので、このセパレーターを含めた部材も伸びていくと予想されています。


この買収の意味するところは記事にあるように「旭化成が車載用電池へ本格参戦する」という事だと思われます。車載用電池は量が多いので、いわゆる民生用などとよばれているパソコンや携帯などのバッテリーよりも多くの取引が期待できます・・・・・・が、参入するにはパッと考えて2つの障壁がありました。
たぶんですけどネ・・・・・・。以下はワタクシの推測のお話になりますよ。それを踏まえて読んでくださいネ。


一つは価格の面。自動車メーカーは部品メーカーに対し非常に価格に厳しいです。「この工程や原料だとこの価格くらいに出来る」みたいな事をしっかりと考えてギリギリの点をついてくる? と聞いたことがあります。その為、作っても作っても利益があまり出ない可能性があるようです。まさに製造設備を遊ばせないで動かしておく為だけの状況になりかねません。

そして2つ目は「供給・販売量」の面。車載用は電池の量が多いのでセパレーターの量も多くなります。さらに生産台数も多いので、携帯などに供給するのと比べてかなり多くの量を求められます。各社設備の増設・増強を進めておりますが、現状ではこれに対応可能なメーカーとなると中々限られるはずです。
また、車載用に本格対応となった場合、上記の理由で設備の大半を車載用として回す必要がある為、パソコンや携帯など他のリクエストに応える余裕が無くなる(期限までに必要な生産量を確保出来ない)リスクも出てきます。そのバランスをどうするのか、非常に難しい問題です。
(まぁ、その代わり安定した供給先を確保できるともいえますケド)


しかし、そうは言ってもハイブリッド車などの普及速度と今後のバッテリー能力の向上の必要性、リチウムイオン電池以外の強い新勢力がまだ出ていない事を考えると、車のバッテリーはいつかはリチウムイオン電池に切り替わるはずであり、そうなるとセパレーターのメーカーとしても必ず対応しなければならない事になります。それに応えられるのは、まずはシェアトップの旭化成となります。その為、旭化成の動向が注目されていたと思われます。だからこのようにニュースとなったのです。たぶん。

さてさて、こうなると東レや韓国SKなどの残りのメーカーがどう生き残りをかけて動くのか興味が湧く所です。車載用に参入するのか、それともパソコンや携帯などの方面に絞って細々と利益を上げて生き残りを図るのか・・・・・、企業としての決断が迫られるのかもしれません。また、中国勢も着々とセパレーター参入への準備を進めていますし、ここ数年で業界の地図が変わる可能性も否定できません。(既に参入していると思いましたが、シェア的に微々たる物なのでこの様に書きました)


尚、旭化成や東レなどは、ポリオレフィン1枚のセパレーターだけではなく、その他の材料でサンドイッチしたりする多層膜のようなものを試作しています。これら優秀と思われる新製品を他社に先駆けて販売できれば、またまだ逆転もありえるかも知れませんネ。

【化学工業日報】
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2014/07/30-16739.html


まぁ、いろいろ書きましたが、これらリチウムイオン電池関係の株は買っていないんですよね・・・・。

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株式市場の行き過ぎ [金融 & 投資]

私が株を始めたのは2012年初頭からです。
2012年5月の大幅な下げなどありましたが、今のところなんとか収支はプラス。「○○ショック」などが起きない事を祈ります。しかし、株を始めて思う事は、「なぜこんなに大幅に上下動するのか?」 と言う事です。まぁお金に関する事ですから落ち着いてなどいられるか! といわれそうですケド。

昨日は500円超の下げかと思えば今日は現時点で300円を超す上げ幅・・・・・・。昨日の夕方から今日の朝までの間にいったい何があったんだ? 今日こんなに上がるなら昨日はそんなに下げるなよと思わずにはいられません。しかも昨日は後場に一旦上昇を目指しながらも戻りが鈍いと見るや逆に更に下げ方向に進んで終わっていました。その流れでいて今日は急反発。いったい何なのよと思います。まぁ、ここはチャンスと見ていろいろと押し目買いしたから良いんですケド。

さて、昨日購入したものの一つは「長谷工コーポレーション」、一般にはあまりなじみが無い会社ですが、いわゆる大手ゼネコンです。
この長谷工、11/14にSMBC日興証券がレーティングは「2継続」ながらも、目標株価を850→910円に引き上げ。更に三菱UFJモルガン・スタンレー証券でもレーティングは「オーバーウエート」継続、目標株価は1020→1080円に引き上げがあり、中長期的にはさらに株価がアップすると思っています。株主配当も今年から復配しましたしネ。


日本の株価、ここまでいろいろ激しく上下動するといろいろなアナリスト達の意見が外れたりします。そんな中で私が信用して見ているのは、マネックス証券の広木氏のコメントです。この方のレポート等の書き物は株価の大局が見えていると思います。まぁ株を始めて3年の素人の意見ですけど。

【ストラテジーレポート/マネックス証券 広木 隆】
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm

最近は忙しくここにレポートするのが少なくなっているようで、ちと残念です。

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UBIC 株価急伸 [金融 & 投資]

今年に入ってから日本の株式相場は低空飛行。年末につけた16000円台を最後に約一ヶ月で14000円まで下げ、それ以降も約15000円を屋根に上がり下がりしています。しかも下がる時があっという間に馬鹿みたいに下がりますよネ。困ったものです。


さて、いつもの如く日々減っていくSBI証券ポートフォリオの含み損益を見ていましたが、私の塩漬け株No.1であるUBICの損益率がほぼゼロになっているではアリマセンカ。いつもは-30~-40%近くだった記憶があるのですが、今日見たら-2%です。チャートを見たら急上昇していました。

【UBIC 過去一年の株価】
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これは何事ザマスか? と思い検索してみると、先日の武田薬品工業がアメリカで多額の賠償支払いを受けた判決が原因のようです。

【UBICがストップ高、武田の巨額賠償報道で思惑人気膨らむ】
http://www.asahi.com/business/stock/kabuto/Ctkkabuto1066998.html

このUBICとは国際訴訟の支援サービスなどを手がけているのですが、今回の判決からおそらく今後も発生するであろう国際訴訟とそのリスクがこの会社をイメージさせて株価が上がったようです。
このUBICを購入したのはたしか一年程度前の株価530円程度の頃です。それ以降グングン下がり、今年は300円割れの状態。幸いにも大した量は持っていなかったのでいつもの如く放置プレーだったのですが、遂に花開いた模様です。

元々購入した動機は、今も変わらず話題となっているTPPが原因です。
このTPPが始まると、「今後は国を超えた訴訟リスクが高まるはずだ!!」 とのいつものように単純な理由で購入した記憶があります。またこの会社はこの類のライバルが少ないようなのも高評価。一事はどうなる事かといった状況でしたが、考えの方向性はあっていたようですネ。株を購入するタイミングが違っていたようですケドw

上記ニュースでは、「いま乗り遅れても第3波の上昇が控えている」らしいですが果たしてどうなるのでしょうか? エリオット波動的にはまだまだ行きそうですよね。

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