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塩原温泉紹介その6 「千本松温泉」 [塩原温泉]

塩原の温泉紹介6回目は「千本松温泉」です。

【温泉で一息つきたい - 那須千本松牧場】
http://www.senbonmatsu.com/youkoso/onsen.html

【千本松温泉 01 - YouTube】



場所は千本松牧場の敷地内にあります。

【千本松温泉 外観】
千本松温泉外観.jpg

ここは内湯と露天風呂があります。
露天風呂は源泉掛け流しです。
温泉を手にすくって匂いを嗅ぐと、温泉独特の若干油臭的な匂いがあります。(けっして臭くはありません。良い匂いです)

【内湯】
千本松温泉内湯.jpg

【露天風呂】
千本松温泉露天.jpg

この記事の写真は2005年当時の写真です。
実はこの後に露天風呂が増築されてかなり広くなっています。上にある動画の風景は増築後ですネ。
この露天風呂写真の奥側は芝になっていますが、この部分をさらに拡張して露天風呂が増やされています。


また、このお風呂は夜遅くまで開いているのが良いですねぇ。私もよく仕事帰りに入りました。
そしてこの辺は冬は雪が降りますので、雪の降る中露天風呂に半身浴で長時間のんびりと浸かっておりました。丁度上の動画のような風景です。

半身浴だと上半身が冷えるのですが、下半身は温泉で温められているので、その温められた血液が循環して上半身で放熱されまた循環するの繰り返しとなり、けっこう長めに入浴できてじっくり温泉を堪能できますよネ。

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塩原温泉紹介その5 「むじなの湯」 [塩原温泉]

塩原の温泉紹介5回目は「むじなの湯」です。

ここは塩原エリアの中でもかなり山の上った位置の「奥塩原」の「新湯(あらゆ)」と呼ばれる場所にある共同浴場です。
「奥」塩原と呼ばれている事から分かるように、かなり山の奥なので立ち寄りの場合は車でなければ来るのは難しいです。また300円の入浴料金が必要です。
ただし、奥塩原の温泉旅館に泊まる場合は無料で入浴できます。また、このエリアには他にも共同浴場が「寺の湯」・「中の湯」と二件あります。こちらも後で少し御紹介します。

【奥塩原新湯温泉の湯につかる・温泉紹介 むじなの湯 寺の湯 中の湯】
http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/arayu/onsen/

この奥塩原というエリアはすぐ近くに「奥塩原新湯爆裂火口跡」という場所があり、今も亜硫酸ガスを含んだ水蒸気がモクモクと上がっているのを見ることができます。

【奥塩原新湯温泉】


こういった地域の為、共同浴場や旅館にある温泉の泉質は硫黄泉が多いです。今回紹介するむじなの湯も硫黄泉です。塩化物泉や単純泉が多い塩原エリアにしては珍しい地域だと思います。


【むじなの湯 外観】
むじなの湯外観.JPG

外観はおんぼろですが、逆にそれが趣を感じさせます。
入口も男女別に分かれています。
実はむじなの湯は元々湯船が二つあり、昔は混浴でした。しかし現在は中央部に仕切りが出来て男女別になっています。その為、女性でも気軽に入浴可能です。この改造、男性には少し残念ですが女性には改善ですよね。入浴へのハードルがかなり下がったと思います。皆さん近くに来たときは立ち寄るべきです。後悔はしないと思います。


【むじなの湯】
むじなの湯.JPG

温泉は下から湧き出しています。たしか写真の奥側の部分から出ていた気がします・・・。
加水については基本していません。多少熱い場合でも、湯量もそれほどたくさん出ているわけではないので、まぁゆっくり入れば大丈夫です。それでも熱い場合はホースで加水する事も可能です。ただ、湧き出る湯量は多くないので、あまり加水しすぎないように御注意を。
また、こういった共同浴場の温泉では、薄めるような加水にうるさい常連がいたりしますのでその点は御注意ください。

【塩原新湯温泉共同湯「むじなの湯」】


むじなの湯の泉質ですが先ほども述べたように硫黄泉です。塩原温泉郷のホームページによると、「泉質:酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉」との事です。湯船の写真を見て分かるように、やや白濁した酸性の硫黄泉です。その為、この周辺は硫黄の匂いが少しします。まぁ那須ほど強烈ではありませんケド。



むじなの湯の近くにある、同じ共同浴場の「寺の湯」と「中の湯」の写真も少しありましたので貼っておきます。
写真撮影に訪れた時は湯船に人がいましたので、外観のみの写真です。

【寺の湯 外観】
寺の湯外観.JPG

【寺の湯 入口の石碑】
寺の湯石碑.JPG

寺の湯は入口が一つしかないことからも分かるように混浴です。泉質は白濁した硫黄泉です。
中には湯船が二つあり、左右で少し温度が違います。熱いほうはその温度の為にあまり人気が無く、人があまり入っておりません。ワタクシは根性で入浴しましたが、熱すぎる場合は加水してもよいと思います。
ただ、加水を嫌がる人もいますので、もし加水する場合は周りの人に一言ことわりを入れて必要最小限にした方がよいと思います。



【中の湯 外観】
中の湯外観.JPG

こちらは男女別になっています。泉質はむじなの湯などと同様、白濁した硫黄泉です。


この共同浴場である「寺の湯」、「中の湯」は入浴料金300円です。ただし、むじなの湯同様、奥塩原の温泉旅館に泊まる場合は無料で入浴できます。場所も近いので入り比べるのがお勧めです。

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塩原温泉紹介その4 「青葉の湯」・・・・・。 [塩原温泉]

塩原の温泉紹介4回目は「青葉の湯」です! と書こうとしたら、どうやら閉鎖になってしまった模様です。

【塩原温泉共同浴場】
http://www.spa-yuyu.net/spa/kyoudoyokujyou/tochigi/shiobara.html

でもせっかくですので、在りし日の写真をざっと御紹介のみします。


栃木県北部の塩原地区には公共の露天風呂が多くあり、露天風呂も3箇所あります。そのうち二つは以前紹介した岩の湯と不動の湯です。もう一つはもみじの湯。今回は閉鎖されてしまった公共露天風呂である「青葉の湯」の写真紹介。

青葉の湯は岩の湯同様、箒川沿いにありました。以下の写真を見て分かるようにすぐ川のそばです。
ちなみに、この箒川(ほうきがわ)とは、栃木県の那珂川水系の川です。この川が塩原地区を流れており、その川沿いに色々な温泉が点在してあります。塩原を過ぎると大田原市に入り、最終的にあの有名な那珂川に合流します。

【対岸からの眺め】
青葉の湯外観.jpg
以前は台風で古い橋が流されることがあったようです。2005年頃に写真にあるような新しい立派な吊り橋に架け替えられました。それと共に青葉の湯も再開したとの情報を伝え聞いた為、当時栃木に居た私は早速出陣しました。

元々岩の湯&不動の湯は有名でいつも込んでいますが、ここは当時穴場的存在。しかも吊り橋が無い期間は閉鎖していたのでますます人が居ない状況でした。

【入浴の心得と料金箱】
青葉の湯入浴心得.jpg

青葉の湯入金箱.jpg
無人の露天風呂でしたので、岩の湯などと同様に料金入れがありました。


【青葉の湯 外観】
青葉の湯②.jpg
多少は岩があるので対岸からは入浴していれば見えにくいと思います。ただ、立ち上がると丸見えです。また、角度的に吊り橋からは丸見えです。まぁ男であれば気になりませんが女性は少し注意が必要な場所でした。


【青葉の湯】
青葉の湯①.jpg
温泉はホースで入れるという少し味気ない感じ。まぁあまりお金もかけていられませんし仕方がありません。
温泉自体は若干白色がかったお湯だったと思います。


何にせよ廃止となってしまったことは残念です。

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塩原温泉紹介その3 「ピラミッド温泉」 [塩原温泉]

今回は「ピラミッド温泉」を御紹介シマス。

名前から感じるように若干怪しげな温泉です。まぁ怪しいと言ってもオーナーがピラミッド好きというだけで、宗教的な怪しさは全く無いのでご安心を。
温泉の場所はバスなどが近くに通っていないので、車で移動する必要があります。その為、基本的には地元客がメインなのかも知れません。ただ、宿泊施設の値段は安く、コストパフォーマンスは抜群かと思われます。一番安い素泊まりだと2500円です。

【ピラミッド温泉】
http://www.pyramid-onsen.com/

【ピラミッド温泉 外観】
ピラミッド建物全景.JPG
見ての通り、外観からしてピラミッドです。
この写真は2005年頃に撮影した古い物ですが、最近は入口にスフィンクスが新たに設置されたようです。
私が通っていた頃は周辺施設・館内含め寂れた感満点でしたが、ホームページを見ると最近も色々と新しくしているみたいです。


ピラミッドの中に入ると、「ピラミッドパワーが云々」、「宇宙の気が云々」などのような怪しげな文言がならんでいます。
ピラミッドその他.JPG
ピラミッド記事2.JPG
ピラミッド入浴法1.JPG

過去に新聞で紹介された記事も貼ってありました。
ピラミッド記事1.JPG


温泉自体はは特筆する物ではなかったと記憶しています。いわゆる単純泉というやつです。
ピンボケして見難いですが、以下が成分表です。
【成分表】
ピラミッド成分表1.JPG



【内湯】
ピラミッド内湯.JPG
内湯は二つに分かれており、写真左側が高温、右側が低温になっています。
そこそこ広い温泉ですが、昼間に行く立ち寄り湯だといつも空いています。場所が場所だけにあまり人はおらず、いつも独占、もしくは2~3人程度しかおりません。


【気柱】
ピラミッド柱2.JPG
ピンク色の柱、「気柱」です。
ここに背を付けて入浴することで、ピラミッドに集まった気を体に受けられるとの事デス。
信じる信じないはあなた次第。

【気柱に貼ってある説明書き】
ピラミッド柱1.JPG



【針打ち湯】
ピラミッド釘湯.JPG
針打ち湯と呼んでいる打たせ湯的なものです。蛇口をひねると温泉が上から出てきます。

他にも写真はありませんが、ミストサウナや露天風呂があります。
ミストサウナは足湯になっており、部屋に入ると足首まで温泉がある中で上から温泉ミストが降り注ぎます。
露天風呂は私が行ったときはまだ無く、いつも工事中で入ったことはありません。


建物などは別として、温泉自体は良いです。のんびり出来ますし。また、旅行土産話のネタになる事は間違いありません。那須・塩原方面に行かれる場合は立ち寄ってみることをご検討ください。

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塩原温泉紹介その2 「不動の湯」 [塩原温泉]

前回は「岩の湯」を紹介しましたが、今日はそのすぐ隣にある「不動の湯」を御紹介シマス。
岩の湯と近いので、皆さん不動の湯と岩の湯の両方に入浴するようです。

こちらも結構有名な温泉です。もちろん岩の湯同様、「混浴」デス。
この温泉紹介、別に混浴のみを紹介する予定ではないのですが、この塩原温泉という地域は、まだ結構混浴可能な温泉が多いかもシレマセン。


【不動の湯】
不動の湯.jpg

写真で見て分かるように、少し白く濁った色の温泉です。
この写真の右手前に脱衣所があります。まぁ脱衣所といってもあまり立派なものではなく、しかも温泉側からは丸見えです。ただ、この温泉自体の場所は「岩の湯」と違い、箒川沿いから少し離れた森の中にあるので、入浴する際の恥ずかしさという点では向こうより難易度は低いかと思われます。
しかし、人気の温泉ですので中々無人になる事も少なく、その点では女性の入浴は多少厳しいかもしれませんネ。それでも岩の湯よりは入りやすいので、こちらの方が女性に人気と聞いています。


【塩原温泉の説明看板】
塩原温泉について(不動の湯奥).jpg

なにやら温泉について書かれていますが、私には良くわかりません。
ちなみにこの塩原温泉、色々な泉質の湯があります。

【塩原温泉郷公式ページ(塩原温泉観光協会/塩原温泉旅館組合)・栃木県・那須塩原市】
http://www.siobara.or.jp/gensen.stm

上記リンク先のように色々な泉質の温泉があります。その為、行った場合はいろいろな場所の温泉に入りまくることをお勧めします。ほとんどの温泉旅館では、500円程度で日帰り入浴(立ち寄り湯)も受け付けているので、日帰りでぷらっと行き、複数の温泉を入り比べる事も可能です。私も向こうに居た時は、よく何件かはしご入浴していました。
その場合、バスなどの移動手段も現地には無くはないですが、出来ればレンタカーなど車があった方が移動は便利です。塩原温泉のエリア自体はかなり広く、移動距離も結構ありますので。



不動の湯が多少入りやすいとは言っても、やはり女性には恥ずかしく、せっかく来たけれども入れないケースがあります。その為、少しでも温泉を味わってもらえるように、最近は足湯が近くに出来ました。最近といっても、もう出来てからしばらく経ちますけど。

【不動の湯へ行く途中にある足湯】
不動の湯途中の足湯.jpg

この足湯は、岩の湯・不動の湯へ向かう吊り橋を渡り、不動の湯側へ向かう途中にあります。
足湯は無料です。近くまで行かれた方は是非お楽しみください。


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