伊勢佐木町の思い出 その壱

10年ほど前まで磯子に住んでいたので、伊勢佐木町にはよく行っていました。
横浜よりも伊勢佐木町の方が近かったので、買い物などによく行きました。

"伊勢佐木町ブルース" のような街の名がついた歌があるように、昔はかなり繁栄していたようです。
私が1993年に伊勢佐木町に来たときにはまだ数キロ四方の狭い界隈に考えられないほどの多数の映画館がありました。それだけ人が集まっていたということだと思います。
しかし、横浜駅側の開発が進んでからは、寂れ気味→衰退の一途といった感じのようです。

街自体は古い感じをまだ残しています。
最近は行っていませんが、たぶん今もそうだと思います。
特に一本路地を入ると場所によっては怪しい雰囲気大。
近くにはおしゃれなイメージの元町もありますが、私はこちらにはほとんど行きませんでした。
この少し寂れた、昔非常に活気のあった、映画館も多かったこの雰囲気が好きなんだと思います。

【青江三奈　伊勢佐木町ブルース】

Wikipediaを見たら、作詞は森進一 "おふくろさん騒動" の川内康範さん。

当時は競馬にも精を出していたので、伊勢佐木町のマクドナルドで競馬検討→福富町を抜けて日の出町WINSへ→福富町経由で伊勢佐木町へ戻り買い物をするような流れが多かったです。
福富町は昼間でも怪しさ満点ですが、夜はもっと怪しくなります。
普通にしている分にはなにも問題はありませんが。
当時は中国、朝鮮系の人たちがかなり居ましたが、たぶん今も変わっていないと思います。

書いているうちに懐かしくなったので、伊勢佐木町関連で憶えている事を羅列。


【食事処について】
1.　コトブキ屋
http://tabelog.com/kanagawa/A1403/A140306/14002249/
昔は黄金町に居を構えていましたが、今は伊勢佐木町に移転したらしいです。
庶民的な定食屋です。
昔からマニアックな人気がありましたが、今も変わらないと思います。
メニューが豊富で、初めての時は何を注文したらいいのか迷います。
私はよくインディアンライス(ドライカレー?)を食べていました。
今検索してみたらオムライスも人気のようです。
たしか他に看板メニューがあった記憶が有るのですが・・・・。忘れてしまいました。

2.　センターグリル
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14000440/
オムライスなら、野毛のセンターグリルも人気です。
こちらの店は伊勢佐木町ではありませんがお隣さんという事で記載。
こちらのオムライスは少し半熟気味の卵を上からかけるタイプです。
やばい。食べたくなってきた。

3.　三陽
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14000045/
こちらも伊勢佐木町では無く、野毛エリアです。
こうやって書いてみると、伊勢佐木町の食事処の記憶が少ないなぁ。
このお店は狭いです。
看板やメニュー名が少しおかしいお店です。詳しくは検索すれば直ぐに出てきます。
私は餃子をよく食べに行っていました。

4.　スタミナカレーの店　バーグ
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14002434/
地下鉄　伊勢佐木長者町駅の近くにあります。
リンク先の写真にあるように、看板メニューは焼いたお肉がかかったカレーです。
カレーの上に卵を乗せることも出来、目玉焼きか生たまごを選べます。
目玉焼きの場合は、『スタミナ・ヤキ』と注文、生たまごの場合は、『スタミナ・ナマ』と注文します。
慣れてくると、『スタミナ』 を付けずに、『"ヤキ" お願いします』とか、『ナマ!』と言っても通じます。
たぶん周りの人はそのように注文しています。
『ナマ』と言っても生ビールは出てこないので安心してください。
まぁ、この言い方にこだわる必要はまったく無いですが。

4.　木久蔵ラーメン(木久ちゃんラーメン)
もうつぶれてしまったようですが、昔の林家木久蔵(今の林家木久扇)がネタにしていたラーメン屋です。
話の種に一回行ってみるか・・・と思い立ち言ってみましたが、あまりおいしくなかった記憶があります。
再訪する事はありませんでした。

5.　吉野家
チェーン店の吉野家です。
私の個人的な思い込みかも知れませんが、JRAの馬券売り場がある日の出町～伊勢佐木町にかけての吉野家は、平日はお肉の味が濃いです。逆に土日は普通というか出来立ての感じです。
推測するに、土日は競馬関係の客が多い為、回転が速くお肉に味が染み込む間が無いのかと。
平日はお客が少ないので回転が遅くなり、肉に味が十分に染み込むからではないかと考えています。
私は煮込んだ感じの平日が好きでした。



思ったよりも文章が長くなったので、いったん区切ります。
続きは明日以降。