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3D NANDが128TBの超大容量SSDを実現へ [PC & インターネット]

タイトルのように、SSDは3次元に積層した3D NANDが開発されてから、猛烈な勢いで容量を増やしています。ここ最近は2倍/年ペースの勢いのようです。

【福田昭のセミコン業界最前線】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1076106.html

HDDも風前の灯に感じなくもないですが、3次元積層化と共に容量を増やす手段として1個のメモリセル容量をSLC→MLC→TLCとしてきましたが、ついに1個のメモリセルに4bitを記憶する「QLC (quadruple level cell)」が登場しているとのこと。

QLCにすると書き換え回数の低下問題も発生しますが、これは大容量化による書き込み個所の分散化でクリアできそうです。しかし、QLCによる書き換え時の速度低下や長期間保存時のデータ安定性は問題ないのでしょうか? 少し不安です。

SDカードなども民生用はMLC→TLCに置き換わってきて価格は低下していますが、個人的に長期的な信頼性に疑問符を持っています。その辺の事をあまり知らず、TLC版を監視カメラやドライブレコーダーなどのような長期連続使用するハードな箇所に使用したりすると、個人的に気になりますネ。

出来れば全てのカードどこかにMLCとかTLCとか書いてあると、選ぶ時の参考になるのですが・・・。

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