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新玉川温泉2024年3月 [地域情報]

先日は新玉川温泉に行きました。2泊3日のプチ湯治です。
3月でしたがまだ冬季という事で、温泉には自家用車では行けず市営バスのみでした。
秋田新幹線の田沢湖駅からバスにて約1時間。バスから降りるとそこは2mの雪が降り積もる別世界でした。
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玉川温泉は言わずと知れたPH1.2という日本一の強酸性温泉です。釘を付けると数十分で無くなるらしいです。この玉川温泉はこの温泉以外にも野外で寝そべる岩盤浴が有名です。
新玉川温泉というのはは源泉から少し離れたところまで温泉を引いて新しく建てた宿になります。玉川温泉のよりも気軽に来れる感じでしょうか。宿も湯治風和室ではなく洋室が主になっています。

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私は玉川も新玉川も初めてになります。夏季ならば新玉川から玉川温泉に行くことも可能なのですが、冬季は雪が積もっていて温泉間の移動は無理でした。今度は夏に行って玉川温泉も経験したいと思います。

肝心の温泉は、これはヤバい。その印象です。肌に擦り傷なんてあった日には、痛くて入れないと思います。軽く肌をかいて少し赤くなっているだけでも駄目です。
しみます。沁みます。滲みます。ていうか少し痛いくらいです。
何と言いますか、この温泉は入る前から肌の調子を整えていなければならない。湯治は来る前から始まっていたのだ!!  湯治を舐めるな。まさにそう思わせる温泉でした。

源泉100%だといろいろきついので、最初はたっぷり加水した弱酸性の温泉に入ります。
そこで肌をならして、次は源泉50%。最後に軽く源泉100%です。どこも1~2分程度。他の温泉のように5分10分など長湯はしません。というか、出来ません。肌がピリピリして痛くなります。
2泊3日なので最初から無理する必要はありません。軽く入って直ぐに退散です。

初日は上記のように軽く3回入りました。回数を重ねるに従い、段々と肌が少しずつ痛く、過敏になってきます。最初は2分ほど入ると滲みてきた感じだったのが、2~3回目になると直ぐに肌がピリついてきます。乳首も少しずつ痛くなってきます。粘膜で弱いからか。しかし下の粘膜は問題無しでした。

また、温泉に入ると普通は手で軽く肌をなでたりしますが、ここではそんな気は起きません。そのような刺激を肌に与えたら、次回からピリつき間違いなし。ゆっくり入り、ゆっくり出る。肌には刺激を与えない。そんな感じで入っていました。回数も無理して3~4回入るのではなく、肌の調子を見ながら1日2回程度でも良い気がしました。

こういった強酸性の温泉に入ることで、おそらく肌が刺激を受けて新陳代謝が促進。おそらく皮膚の入れ替わりも早く進むと思われます。なので、出来れば肌のターンオーバーも考慮した1か月程度湯治する事が本当は良いのだと思います。まぁプチ湯治でも多少は効果あると思います。あとは水虫にも相当効くと思います。

それと、新玉川温泉ではほとんど硫黄臭は感じませんでした。玉川温泉側の源泉付近では硫黄が多いので、もしかした源泉から少し距離があるので臭いが放散しているのかもしれません。そこらへんは次回玉川温泉に行った時に調べたいと思います。

他には、新玉川温泉には屋内岩盤浴もあります。一式レンタルできるので、ぜひ次回は体験したいと思います。

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食事は朝と夕方がビュッフェ方式。昔からの湯治場という事で一人客も多く、一人旅でもまったく気になりません。ここは観光地との違いでした。昼は食堂です。玉川温泉と違い自炊施設はありません。
ビュッフェも満足です。秋田名物も多く、食べすぎに注意です。しょっつる味のきりたんぽ鍋。しょっつるの出し茶漬けは最高でした。初めて食べましたが、すごく良い出汁でくどくなくさっぱりの中においしさがある。また食べたい。やはり普段食べられない地元料理が多いのは良かったです。

という事で100点満点でした。
また再訪決定です。
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