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皐月賞 メモ書き [競馬]

先ほど競馬の皐月賞が終了しました。

別の記事の下書きを書いているうちに眠くなり、布団に横になってテレビをつけると丁度皐月賞のパドックが写っていました。それを見ているうちに寝てしまい、気づいたらレース直前だったので返し馬などは見ていないのですが、レースを見て感じたことを次回ダービーの為にメモしておこうと思います。
意外とこういう雑念や事前情報が入っていない時のイメージは大切な気がします。

【ロゴタイプ】
勝った「ロゴタイプ」は優等生タイプで上手くレースをしたなぁという印象です。もちろん弱くは有りません。鞍上の言う事を良く聞き抑えるべきところは抑え、Goサインが出たならば直ぐに加速して先頭に立ち他馬の追撃を退ける良い脚を使っていました。このレースしか見ていませんが、中山は全く問題なさそうですネ。
父は「ローエングリン」。無冠の名馬です。持続するスピードはあるが瞬発力が無いイメージの馬でした。豊富なスピードで先行して第四コーナーまでは良い位置にいるのですが最後の直線の瞬発力勝負で切れ負ける馬でした。今日のロゴタイプのレースはお父さんが現役時代にこうやって乗っていれば・・・・・と思わせるような見本のようなレースでしたね。折り合いもついていたので距離があと400m伸びても問題なさそうです。

【エピファネイア】
2着の「エピファネイア」は向こう正面から引っかかっていたのが悔やまれます。おそらく最後の切れにも影響は出ているはずです。ただ、実況では前半1000m58秒と言っており、このクラスでもかなりハイペースでした。そのペースでもかかるとは・・・・。気性と有り余るスピードを考えると短距離向きに感じますね。ただそれでもそつなく立ち回ったロゴタイプに差が無い二着ですので、能力は相当高そうです。しっかり折り合って落ち着いて走れればダービーの距離も十分に対応可能と思います。
しかも、父は「シンボリクリスエス」、母は「シーザリオ」という超良血馬じゃないですか。こりゃ走らない訳が無い。シンボリクリスエスはともかくシーザリオならば距離が伸びても問題ない血統と思いますので、ダービーは一にも二にもテンションを落ち着けての折り合い次第でしょうか。無理に抑えずにある程度先行した方が気分よく走れて面白いかもしれませんね。

【コディーン】
3着の「コディーン」もエピファネイア同様向こう正面から引っかかっていました。それでも三着という結果からみるにかなり力はあります。ただ、他の三頭と比べると少し印象は薄いかなぁといった感じです。

【カミノタサハラ】
4着の「カミノタサハラ」は向こう正面からペースを上げて行き、押っつけっぱなしのように見えましたが最後も爆発せずジリジリ伸びる感じで4着。まぁ直線が短い中山で大外を回った影響も無視はできませんが。なんだか中々伸びきれないレースをしていた「ステージチャンプ」を思い出しました。
弥生賞を勝っているとの事なので中山がダメとか言う事ではないと思いますが、とにかくエンジンのかかりが遅いように見えました。ダービーの舞台は東京競馬場なので、コーナーも広く回りやすくなり直線も長くなります。その為、この手の馬には格好の舞台かと思われます。極端な話、大欅のあたりからぶん捲くって行くくらいの積極策を期待します。


ダービーの前哨戦がまだ終わっていないのでこれ以外の新興勢力が出てこないとも限りませんが、「1分58秒0」という皐月賞レコードで勝負を演じた上記四頭の力は高いので、いずれにしろこの馬たちを中心にダービーは回ると思います。

しかし、最近は以前ほど競馬を見ていないので若馬の名前がサッパリわかりません。このブログを10年前に書き始めていたら、たぶんただの競馬予想ブログになっていた事は間違いありません。競馬の記事が増えたら「マイカテゴリー」に登録せねば。
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