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東南アジア周遊 その1-3 [海外旅行]

旅行6日目はチェンマイ観光。

特に下調べもしていませんでしたが、旧市街にある3大寺院なら徒歩で見れる距離なのでそこへ行く事にします。


旧市街は昔城壁に囲まれており、四方には昔の門が残っています。今回はホテルから近いターペー門から入りました。
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旧市街に入って、まずは一番近いワット・プラシンへ向かいます。
少し前の話なので、写真があっているか少し不安ですが、写真の時刻からしてたぶんあっていると思います。
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観光客含め人はそれなりにいますが、混んでいるというほどではありませんでした。


続けて、ワット・チェディ・ルアン。
昔はさぞかし素晴らしい寺院だったと思わせます。
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最後はワット・チェンマン。

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見終わると大体15時頃。一旦ホテルに帰って休憩。その後18時頃にナイトマーケット散策に行きました。カメラは持っていかず写真はスマホで撮ったので、ここでは割愛します。


7日目はホテルのチェックアウト時にスーツケースを預けて、軽く市内散策&マッサージを堪能。15時過ぎにトュクトュクでチェンマイ駅へ。

この日は18時発の寝台列車でチェンマイ→バンコクの予定です。日本の寝台列車はほぼ死滅状態。久々の寝台列車にわくわくします。

タイの国鉄は予約可能です。特に寝台列車は観光客に人気で直近では売り切れになるようです。その為、3か月程度前から予約をお勧めします。
時刻表に関しては以下のサイトが参考になります。
タイ国鉄時刻表
https://t.tabitabi-asia.com/thai/index_thai.php


予約は個人でも可能です。ネットで調べると多く出てきます。ただめんどくさがりの私としては少し手数料を払ってでも簡単な12GoASIAによる予約をお勧めします。
今回の場合は、事前に12GoASIA経由で予約。当日にチェンマイ駅近くのホテルでチケットを交換する方法でした。


チェンマイ駅に到着すると、目の前にBOSSOTELという指定されたホテルがすぐに見つかりました。
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一階のロビー?に寄り、12GoASIAのチケット交換場所はここですか?と片言の英語・・・、というよりも単語を並べて質問すると、どうやらここの模様。事前に印刷しておいたメールを見せるとチケットを渡してくれました。
事前に色々調べましたが、案ずるよりなんとかでした。


チェンマイ→バンコク行きの寝台列車は17時発と18時発があります。
18時の方が新しい車両です。中国製だったでしょうか。
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どうやら駅のトイレは有料のようです。


出発までまだ時間あったので、駅にて遅い昼食にします。
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16時30分頃には17時も18時の列車も到着していました。左が17時出発の列車です。こうやって見ているとやはり観光客が多いです。18時の列車も8割方外国の方だったと思います。
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これが先頭車両です。新しい車両はこの先頭車の動力で走るようです。17時発の古いタイプは客車にも動力あるようでした。
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17:30頃から人が乗り始めたため、私も空気を読んで乗り込みます。
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座席はこんな感じです。発車して係の人がベットメイクするまでは、上段の方と向かい合わせに座ります。今回の相方はタイの若者でした。
座席番号の写真にあるように、どちらが下段の席か上段の人の席かは番号の所に書かれています。またコンセントも上下段と座席両方にあります。


スーツケースなどの荷物は座席下に収納できます。欧米人のかなり大きいスーツケースも収納できました。高さ何センチあるか図ってくればよかったです。ちなみにこのスーツケースは隣の方のモノです。
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この時はまだ少ないですが、最終的に満席になりました。
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発車まで少し時間あったので、車内を散策します。
トイレは奇麗です。
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洗浄用シャワーもついています。ウォシュレットが無くてもこれなら何とか戦えそうです。少し狭いのが難ですが。
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食堂車はこんな感じ。
まだ開始前で準備していました。時間は17:30~22:00のようです。
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列車は予定通り18時に出発。タイの国鉄は乗る前の改札は無いようです。極端な話、切符なくても発車前に写真撮るだけならささっと紛れて撮れるような気がします。
出発後チケットの確認は18:20頃に来ました、
係員がチケットを確認後、昔の国鉄のようにチケットに穴開けしていました。そして穴をあけられた部分はゴミとなって通路に落ちます( ^ω^)・・・。面白いのは、すぐ後ろから係員が箒をもって清掃し続いていた事です。



19時過ぎくらいになると、通路で係の人が歩きながら何やら連絡しています。どうやら「声を掛けてくれればベットメイクしますよ~」と言っているようです。相方のタイ若者が、「眠りますか?」みたいに聞いてきましたが、まだ雰囲気を味わいたいのでここはそのままにしました。係の人は20分おきくらいに回りながら声掛けをしていました。


そして20時頃、若者が「そろそろベッドにしましょう(意訳)」と言ってきたのでOKというと、若者が係の人に話をしてベットメイク開始です。
こんな感じです。
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実はこの車両では我々が最初のベットメイクでした。
作業が始まるとみんなざわつき始め「もしかしてベットメイクか?」みたいな感じで、周りの外国人たちも興味津々です。なぜだか私も少し誇らしく感じてしまいました。
皆さん近くによって見学したり写真を撮り始めたり、「次は私たちもお願いします」状態になり、すぐにベットメイク可能なように整理整頓したりというように車両内は一斉にベットメイク&就寝モードに入っていきました。係員さんも2名でテキパキとこなしていました。


ベットメイク完了後はこんな感じです。
下段の方は普通に座っても頭は上につきません。
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22時頃にはもう皆さん就寝モードです。
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私は21時頃? の遅くに食堂車に行ってみました。
お客は数人で席は空いていました。係員の方々も休憩している状態。ただ、私を見ると「食事ですか?」みたいに聞くのでそのまま食事にします。
ちなみにこの18時発の新車両では車内調理はしておらず、電子レンジなどで温めるだけの提供のようです。
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こうして食堂車も満喫した後は、眠気に逆らわずご就寝となりました。

翌日は06:50バンコク到着予定。
6時過ぎくらいから、係の方がベットを戻しに来ます。そしてバンコク手前のドンムアン?駅で外国人の半分くらいは降りていきました。おそらくドンムアン空港から帰ったり次の旅に向かうのだと思われます。これで車内は半分くらいの人数になってしまいました。相方のタイ若者もここで下車していきました。

この後・・・、のこり10分程度の距離がなかなか進まず1時間遅れくらいで到着しました。バンコクの電車は遅れる事が多いらしいので、時間にはゆとりをもって行動した方がよさそうです。


バンコクへ戻った最終日は有馬温泉でマッサージと耳かきで時間をつぶし、少し早めに空港に行きラウンジでまったり。
帰りの飛行機はベトナム航空ダナン乗り継ぎ成田行きです。


ダナンでは乗り換えが数時間あったため、プライオリティパスで入れるラウンジへ行く事に。受付のお姉さんが困ったような顔で、「MAX利用3時間までになりますがよろしいですか?(意訳)」との事。もちろんOKと答えて中へ入ります。
時間的なためか・・・私以外は一人しか利用者がいませんでした。
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食事はまぁまぁ。プライオリティパスの一般的な感じかと思います。それでもご当地の温かいものや飲み物も無料。座れて飛行機を待てるのですからいい御身分です。ついに私も上級国民になってしまったかと思えるほどです。

昨日は寝台列車で朝のシャワーが浴びれなかったので、ここでシャワーも借りました。荷物はスーツケースで機内に預けているかもしれませんが、ここでシャワーを考えている方は着替え用の下着を持ってきた方が良いかと思います。やはりシャワーはさっぱり出来て良いですね。

この後はベトナム航空で成田へ帰りました。疲れていたのか離陸と同時に睡魔に襲われ爆睡。着陸の衝撃で目が覚めました。おかげさまで空港からの帰り道は眠気も無く絶好調でした。



という事で、東南アジア周遊第一弾は終了です。このまま予定通り分割して周遊できるのかは不明ですが、ベトナムなどもまだ行っていませんし色々計画はしたいと思っています。
また機会があれば書いてみますね。
以上で終了です。

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東南アジア周遊 その1-2 [海外旅行]

旅行3日目はスコータイ観光。

スコータイ遺跡があるのは旧市街と言われるところで、今回宿泊している新市街とは車で30分程度離れています。その為、移動にはソンテウに乗るのが一般的です。
今回泊まっているPai Sukhothai Resortからバス停は数分です。

ソンテウに関しては他の方々の記事を見れば詳しく書かれています。決められたバス停ではなくても、それらしいソンテウが来たら手をあげれば泊まって乗せてくれます。

スコータイ遺跡前につくと、通りの向こうからレンタルサイクル屋のおばさんが声をあげて呼び込みされます。遺跡はそこそこ広いですし、何よりも暑いので自転車が良いかと思います。バイクも借りられるようですが、よほど遠くに行く場合でない限り不要かと思います。
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自転車屋ではこのようなミニマップを渡されて、モデルルートを教えてくれます。
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遺跡は塀の中と外にも点在しています。
まずは塀の中を順番に見ます。
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ラームカムヘーン王の像まで見たところで昼になったので、一旦食事にします。バス停近くにはお店が沢山あります。何件か入りましたが、まぁ中も食事もみな似たような感じでした。


食事後は塀の外の遺跡を観光します。
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夕方にはバスにてホテルに戻ります。なお、自分がどこで乗ったのか、目印になるような建物を覚えておいた方が良いです。


スコータイは翌日も遺跡を観光しました。ただ今回のような弾丸で必要最低限の遺跡だけ見るような場合は、1日だけでもなんとかなる気がしました。遠くの遺跡も見る場合は2~3日必要です。

また、新市街の夕方~夜は電線にムクドリのような小鳥が密集しており、電線下の糞害が深刻です。つまりちょうど歩道の上付近です。まさに糞害で憤慨。地元の人は慣れっこなのか・・・、あまり気にしているそぶりはありません。夕食で外に出る際は十分ご注意ください。ウェットティッシュをもっていった方が良いです。


旅の5日目はスコータイからチェンマイへバス移動。
まずはトゥクトゥクでバスターミナルに向かいます。
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バスターミナルにつくと、係の人が声を掛けてくれます。「チェンマイ」と言えばどこの窓口か教えてくれます。ちなみに1番の窓口でした。


ちょうど時間的に9:30出発のバスのチケットをとれました。
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これはバスターミナル内にあった時刻表です。
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ターミナルは屋外でこんな感じです。
コンビニは無いですが、飲み物などを買える売店もありました。
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このスコータイ→チェンマイ行きのバス。途中で乗り降りありますが、ほぼ満員でした。
しかも欧米系の外国人は椅子の番号無視で座っているようで開いている席に色々移動が頻繁でした。私の場所もカップルが座っておりました。「どけぃ、吾輩の席であるぞ!」とは言えず仕方なくその後ろへ。しかしそうなると、この混み具合からしてこの後この席に座るべき人が来るのは確実です。なんだかリラックスして休めません。予想通りこの後地元の若者が来ましたが、私のチケット番号を見ると瞬時に状況を理解したのか、「OK、OK」といい隣の空いていた席に座りました。
結局席の数以上の人は乗らないので、必ず空いている席があります。その為、途中で乗り降りする地元の人々は慣れた感じで空いている席を見つけて座る感じになっていました。


チェンマイのバスターミナルからはトゥクトゥクで市街へ移動です。
小さなホテルだと名前を言っても場所がわからない事もあるので、ナイトマーケットとか近くのランドマークを言えば連れて行ってくれます。


この日泊まったホテルは、Dusit Princess Chiang Maiです。
朝のバイキングに惹かれて予約しました。ただ、正直言ってランクが高すぎたかと反省。バイキングにこだわらなければ、もっとコスパいい宿がありました。ただ、ナイトマーケットはすぐ近くなのでそれはいい立地でした。

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本日はここまでにします。
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