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「最終やりに来た」 [競馬]

昨日のアキバ総研の記事にある、「東京スタミナカレー365」は、以前御紹介した横浜などに展開している「スタミナカレーの店 バーグ」にとても似ていますね。生卵と目玉焼きを選べるのも同じ。
一昔前のいわゆる「インスパイヤ」的なものでしょうか・・・。それとも何か関係しているのかな?
美味しいのだろうか?  少し気になります。開店後、客足が落ち着いたら行ってみようかと思います。

【東京スタミナカレー365、秋葉原に3月4日オープン】
http://akiba-souken.com/article/akiba/15569/



話は変わりますが・・・、
おとといの記事でコーチ屋の話をしたように、昔はよく競馬をやっていました。
1997年に電話投票に申し込むまでは、横浜日ノ出町のWINSへ毎週のように通っておりました。
昔、会社のネタ新聞にこのウインズ関連の記事を書いた事を思い出したので、内容を少し清書して転記シマス。
あぁ懐かしいなぁ・・・。

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本日は私が感じたかっこいい男の話をします。
それは1997年頃? の日ノ出町ウインズでの事です。
その日はG1レースは無く、一般的なG2かG3の重賞しか無い日でした。

私はいつも行くウインズ横浜B館の最上階6階で馬券を買っていました。
そして、その日のメインとなる重賞レースが終了したので、まだ最終レースを残している段階でしたが、私は他の大勢の人達と一緒になり下りエスカレーターへ乗り、下の出口へと向かいました。

ウインズ横浜のエスカレーターは対面方式となっており、上りと下りが隣り合ってクロスする形のものでした。エスカレーターで降りていき4階あたりへ降りた時でしょうか。エスカレーターで私の前に立っていた中年のおじさんが、横の上りエスカレーターを上ってくる男を見つけて、ふと声をあげました。
「おお!○○じゃね~か。今頃何しに来たんだ?」と言いました。(名前は仮に山田としておきます)

後ろにいた私も、おじさんの言う通りだと思いました。今日のメインレースは終了し、大多数のお客さんは既に帰ろうとしている所であり、出口へ向かう下りのエスカレーターは超満員でしたが上りのエスカレーターにはほとんど人がいない状態だったのです。
その時、その山田さんは、ぼそっと一言こう言いました。

『最終やりに来た』

私はその言葉を聞いた時に愕然としました。
そう、この山田さんは特別レースでも、メインレースでもない、最終レースのみをやりに来た所だったのです。
私はその時、彼のギャンブラーとしての姿勢におなじ競馬を行う者として完敗を感じ、また、かっこいいと思ったのを憶えています。
私はまだ未熟なギャンブラーですが、いつか彼のあの言葉をさりげなく使えるような男になりたいと思っています。
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競馬とかはついつい目立つレースなどにお金を使いがちですが、「勝てる」レースを見極めてそこにお金をつぎ込むべきなんですよねぇ。
もちろん、メインレースなどは情報量も多く勝てる要素は多くなるかもしれませんが、毎回メインレースをやっているようではダメなんだと思います。
見るのを楽しむために遊びで少しかける分には良いですが。

いやぁ、あれから10年以上経ちましたが、まだまだ未熟者のままです。
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