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川崎競馬 中編 [競馬]

10/9に行ってきた川崎競馬の続きのお話です。
後編にする予定でしたが、思っていたよりも長くなってしまったので中編にします。

前回の記事はこちら → http://tmurana.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10



競馬場コース内側の馬場内から地下通路を抜けて、まずはパドックへ向かいます。
下にある画像の右下部分です。

SnapCrab_NoName_2013-10-10_11-1-53_No-00.jpg
パドックとはレース出走前に馬の状態を確認するところです。後で御紹介します。


パドックの周りにはこの写真のような売店が複数あり、ヤキそば/フランクフルト/コロッケ/おでん等々の軽食が食べられます。近くにベンチがありますので、そこに座って食べることができます。
【売店】
9.売店.jpg
この写真にあるように、ソフトドリンクだけではなくもちろんお酒も準備万端。
周りには、ほろ酔い加減の酔いどれ親父がうろうろしております。
近くに職場があるならば、勤務帰りにここで軽く一杯やりながら皆で競馬も楽しむというのも良いですよね。
ビールを少し飲みながら競馬の検討 → レース観戦 → お酒を飲みながら反省会 & 次のレース検討 → レース観戦の繰り返しです。


【川崎競馬場グルメマップ】
10.川崎競馬グルメマップ.jpg
さすがにお上品な食べ物屋はありませんが、売店以外にも食堂などもあり、ゆっくり座って食べることも出来ます。


【周回前のパドック】
11.開始前パドック.jpg
ここがパドックです。
この写真ではまだ馬はいませんが、レース30分くらい前になると出走する馬がここに集まり、パドック内をしばらく周回します。馬券を買う人は、馬が周回している間に馬体や歩行の良し悪し等々を見極めて、レース予想に役立てます。


【ハドック周回中】
13.パドック.jpg
周回中はこんな感じです。すぐそばでじっくりと見る事が出来ます。
フラッシュ撮影は禁止ですが、フラッシュOFFで馬を驚かせないように注意すれば写真撮影もOKです。
パドックでは、馬体の張り、毛並みの艶、気合乗りの状態、落ち着きの有無、歩幅(歩く速度)、全体的な雰囲気等々いろいろ自分なりに考えてチェックします。

しかし、そうは言っても所詮素人。馬の調子良し悪しや筋肉のつき方、実力比較などはパドックで見ても中々分かりません。結局は直感勝負ですネ。
ただ、他の馬と比べてみる「横の比較」は難しいですが、同じ馬を過去のパドックの状態と比較する「縦の比較」なら分かりやすいのかもしれません。まぁいずれにしろ場数を踏む必要がありそうです。


【ハドック騎手登場】
14.騎手登場.jpg
レース開始時刻が近くなると、騎手がいっせいに登場し各担当馬の元に向かいます。


【パドック騎手騎乗】
15.騎手騎乗.jpg
騎手が騎乗しました。この後はパドックを離れてコースへ向かいます。
尚、騎手が騎乗した時の馬の雰囲気もレースの判断材料になるケースもあります。騎手が乗ると馬が落ち着いたり、逆のケースもあったりします。
ちなみにこの写真は6レースの写真で、真ん中の8番の馬は私の予想で対抗に考えた8番「シゲルカニザ」号です。
頼むぞ! シゲル!!


【6R 検討結果】
15-1.6R予想.JPG
パドックを見終わって6レースの予想はほぼ固まりました。
以下に簡単にまとめます。

・本命◎は3番ケージーコシヒカリ
パドックでは「これは素晴らしい!」というような特段良い材料は見られませんでしたが、周回では落ち着いており、そこは好評価。新聞紙上の評価も高く、その力は出せる出来にあると見て素直に本命。
・対抗8番シゲルカニザ
こちらもバドックで落ち着きよし。新聞の調教欄を見るといまいちな調教だったと書かれていましたが、ハドックの雰囲気は良いので、調子に問題は無いと判断。また、上記写真の予想欄は△印が多いですが、それ以外のスタッフ予想欄をみると本命対抗に押している人が多く、侮れないと見て対抗にしました。
・上記以外で穴候補として、1番ゲンキデイコウを抜擢。
調教師コメントが「前々で競馬をしたい」とあり、レースでの位置取りは先行が予想される展開。
この川崎競馬場は直線距離が短いダートコースなので、後ろから追い込むようなレースだと間に合わない事があります。その為、「前々で競馬」というのは(基本的には)良いと思われます。
後は馬自身の状態ですが、パドックで見ているとこの馬は周回時に他の馬よりも常に外側を回っておりました。これは、前を歩いている馬と距離が近くなり過ぎないように、馬の手綱を持っている人がなるべく外側を回し距離を稼ぐ為です。(逆に歩くのが遅い馬は内側を歩いています)
こういった場合は往々にして馬の調子が良い証です。人間もそうですが、元気がない時は歩幅が狭くなりとぼとぼ歩きますが、元気よい時は歩く速度なども速くなりますよネ。つまり調子が良さそうと判断しました。

人気どころの5番シナノテイオーはパドックでチャカチャカしており、落ち着きがありませんでした。
体重も前走から-10kgの減少。これは体調の悪さ(仕上がり)が精神に影響して落ち着きが無いのかも? と判断し無印。


【6R馬券購入】
15-2.6R馬券.JPG
今回は全て100円で購入しました。
6レースで購入したのは先ほど説明した3頭(1番、3番、8番)です。
この3頭ボックス馬券を馬番連勝単式で購入。以下の6通りです。
1-3、3-1、1-8、8-1、3-8、8-3
合計600円なり。


さて、馬券も無事購入したのでレース観戦に向かいます。

【スタンド前の直線】
16.直線コース.jpg
川崎競馬は芝ではなく、砂を敷き詰めたダートコースです。
見ての通り芝のように固くない為、馬の脚には負担が少ないコースです。(怪我をしにくい)
ただ、その分スピードは出にくいので、中央競馬のような後方から一気の追い込みは発生しにくいです。しかも川崎競馬場は小さな小回りコースという事もあり直線も短く、どちらかというと逃げ・先行馬が有利な傾向があります。たしか。


【ゴール】
17.ゴール標識.jpg
これがゴール標識です。
ここを一番に駆け抜ける馬は何番なのでしょうか。
願わくば我が3頭であってほしいところです。



【誘導馬】
18.誘導馬のお姉さん.jpg
パドックから本場場(コース)に来る際は、その先頭に誘導馬がいます。
本場場に馬が入ると、各馬はめいめいに散らばってスタート地点に移動します。
誘導馬はそこでお役御免になりますので、Uターンして戻りますが、その時の写真です。



【馬がスタート地点に移動】  ←音が鳴ります。御注意。

6レースの動画ではありませんが、こんな感じで手を伸ばせば届きそうなすぐ近くの距離を馬がスタート地点に移動していきます。中々の迫力ですな。小さい地方競馬ならではです。


【レース直線画像】
19.6Rピンボケ.jpg
馬が速いのでぶれております。
Sonyのコンパクトデジカメのプレミアムオートで撮影しましたが、被写体が早すぎてぼけたようです。
他のモードの方が良かった模様。
尚、レース結果は以下の写真の通りです。


【6レース結果】
20.6R払い戻し.jpg
一着は8番シゲルカニザ、2着は1番ゲンキデイコウ。馬単の8-1の払戻金は10760円。
馬券は馬単6点×100円=600円分購入し、その内1点当たった為10760円の払い戻し。
差し引き10760 - 600 = 10160円のプラスでしたー。 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

出だし好調! 幸先良いですなぁ。
さて、この後も数レースやりましたが、その怒涛の快進撃? 結果はまた後日。

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