サンディスク フェスタ in Akiba [PC & 秋葉原イベント]
今日は秋葉原に行き、「サンディスク フェスタ in Akiba」を見てきました。
【サンディスク - サンディスクフェスタ】
https://www.facebook.com/sandisk.japan/app_1480384298890783
場所は、秋葉原 UDX 1Fのサボニウス広場です。マクドナルドの近くですね。
12時にイベントが開始。司会役? のお姉さんが開会を宣言。
さっそく、SSDが展示してある場所を見に行きます。
まずはSSD10連のRAID0 PC。
中を確認すると、シリアルATA3.0(6Gbps)のポート10個が全て埋まっています。
マザーボードに繋がっているという事は、ウインドウズの機能を利用したソフトウェアRAIDでしょうか。ここまで増えるとCPU使用率などがどの程度になるのか知りたいところです。
CrystalDiskMark測定結果のシーケンシャルリードはさすがに単純10倍とは行きませんねぇ。何台目かでサチるのでしょうケド。
15時のトークセッションでは、このPCを作った高橋敏也氏のコメントが聞けていろいろ分かったのでしょうが、私は立ち疲れたのでその時間は聞かずに帰ってしまいました。
続けて本命のSSDの展示へ移動。
こちらのケースには、先日発売となったばかりの「サンディスク ウルトラⅡ」が有りました。 安さと性能の高さを兼ね備えた製品です。厚さは7mm厚。9.5mm厚へ変換するスペーサーも付属。かなりお安い価格なので、私は近々購入するかもしれないPS4の換装用にしようかとひそかに計画中。まだSSDは買ってませんケド
TLCタイプのNAND型フラッシュメモリらしいですが、そこら辺が安さの理由でしょうか? そろそろ技術が上がって各社からTLCの製品が続々出てくるのかもしれません。ただ、さすがにTLCという事もあってか? サンディスクお得意の無期限保障とか10年保障ではなく3年保障でした。まぁ日進月歩のSSDで3年も保障されていれば十分ですけどね。
担当者によると、「日本で展開するなら、是非日本語パッケージで出しましょう!!」と向こうと交渉したようです。その甲斐あってかソフトウェアも日本語化されています。また、そのソフトも色々と機能があり良い感じでした。
こちらはウルトラⅡよりも上位となる「サンディスク エクストリーム プロ」の仕様とキャッシュ技術の「nCache 」の内容です。さすがにこちらは10年保障。ワタクシ、勘違いしてウルトラⅡの性能かと思い見てしまいそうになりましたw Main NANDがMLCとなっていたので、あれ? おかしいなぁ? と思っておりました。
これによると、1次キャッシュはDRAM、2次キャッシュはSLC。小規模の書き込みが2次キャッシュにある程度溜まったらまとめてMain NANDに書き込むことでMLCへの書き込み回数低下(寿命の延長)を図っているようです。ここら辺は東芝殿と同じですね。まぁ皆似たようなものなのかも。
http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2011/09/66_09pdf/a03.pdf
次はSDカードのコーナーへ。
コチラではエントリークラスのSDカードと高速SDカードを差し替えて、カメラを高速連写した時の書き込み速度の変化を体感できました。
「サンディスク エクストリーム プロ」は公称最大95MB/sの読取り速度と最大90MB/秒の書込み速度の製品です。この写真を撮影した我がカメラOLYMPUS STYLUS 1にも入っております。
一方の「サンディスク スタンダード」は速度非公開。この一つ上のクラスとなる「サンディスク ウルトラ」は30MB/sとの事なのでおそらくはそれ以下なのかと思われます。
この2枚をそれぞれ挿した状態で10秒間連写。スタンダードの時は5~6枚程度までは連写できましたが、直ぐにバッファが一杯となり、それ以降は書き込みが終わって空きが出来たら「パシャッ」といった感じになり、結局9枚しか撮れませんでした。
一方、エクストリーム プロはさすがに早く、10数枚までは連写が続きました。その後の書き込みも早いようで、明らかにスタンダードよりも早い間隔で間欠的に連写されていました。最終的には19枚でした。
担当者からの説明が終わった後、「ほうほう、中々の差ですねぇ。でも幣職のようなコンデジ使いにもその恩恵はあるのでしょうか?」 的な質問をしたところ、敵もさる者、直ぐに隣においてあったコンデジを持ち出し説明に入ります。
ここでも10秒連写で比較しましたが、今度は10秒連写し終わった後に書き込み中ランプが消えるまでの時間を比べてみました。
結果はエクストリーム プロが17.5秒に対して、スタンダードは40秒? くらい(正確な時間は忘れてしまいました)かかりました。つまり、次に撮影するまでの待ちが短くて済むケースもあるよ! との事でした。
ここで一旦休憩。ふとステージを見ると、パソコンアイドル「ぴよひな」さんが打ち合わせをしておりました。
背中にキーボード? を背負う斬新なファッションをしております。
パソコンアイドル「ぴよひな」とは誰? とワタクシに聞かないでくださいね。私もよく知りません・・・・・。
でも心配しないでください。検索したら、ブログがありましたよ! 皆さん!
絶滅への道を突き進む自作PCを盛り上げてくれる存在になる事を祈ります。
【ぴよひな☆はぁと ~パソコンアイドルのCPU~】
http://ameblo.jp/piyohina321/
さて、13時になるとDOS/V POWER REPORTにも連載している高橋敏也氏が登場。サンディスクのSSDについて語り始めます。まぁこの辺は半分サンディスクのヨイショ! 的な所もあり、特に目新しい内容はありませんでした。記事が長くなり、そろそろ疲れてきたのでここは割愛シマス。
この日は他にもPCイベント盛りだくさんの日でした。全部を回るのは無理だったので、他にもう一件行ってから帰ることにしました。
駅に向かう途中、15時前頃に会場の近くを通ると、ちょうどパソコンアイドル「ぴよひな」さんのデモンストレーション&ライブ 「ぴよひなの誰でも簡単! パソコンのHDDをSSDに交換しちゃおう」が終了したところでした。
おぉ、さすがパソコンアイドル「ぴよひな」さん、一回目の高橋敏也さんの時より人が集まっているよ! とワタクシ感動しつつ帰路につきました。
今回のイベント、世界初のSSDを作ったサンディスクが満を持して日本市場に襲来と言った感じでしょうか。ちなみにワタクシ知らなかったのですが、サンディスクはいろいろと他メーカーSSDのOEMも相当やっているようで、OEMの分野では世界ナンバー2のシェアとの事。皆さんが使用しているSSDも実はサンディスク製だったりするのかもシレマセンよ。詳しくは以下の記事を参照してください。
尚、この記事に出ている長谷川さんも今日のイベントの高橋敏也さんの回に出ておりました。
【“SSD最古参”の「サンディスク」がついにリテール品発売、「なぜ今なのか?」を聞いてみた - AKIBA PC Hotline!】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/20140909_665092.html
このイベントですが、明日10/26(日)にも続けて行われるので、秋葉原に行かれる方でSSDに興味ある方は行ってみてはいかがでしょうか。
【サンディスク - サンディスクフェスタ】
https://www.facebook.com/sandisk.japan/app_1480384298890783
場所は、秋葉原 UDX 1Fのサボニウス広場です。マクドナルドの近くですね。
12時にイベントが開始。司会役? のお姉さんが開会を宣言。
さっそく、SSDが展示してある場所を見に行きます。
まずはSSD10連のRAID0 PC。
中を確認すると、シリアルATA3.0(6Gbps)のポート10個が全て埋まっています。
マザーボードに繋がっているという事は、ウインドウズの機能を利用したソフトウェアRAIDでしょうか。ここまで増えるとCPU使用率などがどの程度になるのか知りたいところです。
CrystalDiskMark測定結果のシーケンシャルリードはさすがに単純10倍とは行きませんねぇ。何台目かでサチるのでしょうケド。
15時のトークセッションでは、このPCを作った高橋敏也氏のコメントが聞けていろいろ分かったのでしょうが、私は立ち疲れたのでその時間は聞かずに帰ってしまいました。
続けて本命のSSDの展示へ移動。
こちらのケースには、先日発売となったばかりの「サンディスク ウルトラⅡ」が有りました。 安さと性能の高さを兼ね備えた製品です。厚さは7mm厚。9.5mm厚へ変換するスペーサーも付属。かなりお安い価格なので、私は近々購入するかもしれないPS4の換装用にしようかとひそかに計画中。まだSSDは買ってませんケド
TLCタイプのNAND型フラッシュメモリらしいですが、そこら辺が安さの理由でしょうか? そろそろ技術が上がって各社からTLCの製品が続々出てくるのかもしれません。ただ、さすがにTLCという事もあってか? サンディスクお得意の無期限保障とか10年保障ではなく3年保障でした。まぁ日進月歩のSSDで3年も保障されていれば十分ですけどね。
担当者によると、「日本で展開するなら、是非日本語パッケージで出しましょう!!」と向こうと交渉したようです。その甲斐あってかソフトウェアも日本語化されています。また、そのソフトも色々と機能があり良い感じでした。
こちらはウルトラⅡよりも上位となる「サンディスク エクストリーム プロ」の仕様とキャッシュ技術の「nCache 」の内容です。さすがにこちらは10年保障。ワタクシ、勘違いしてウルトラⅡの性能かと思い見てしまいそうになりましたw Main NANDがMLCとなっていたので、あれ? おかしいなぁ? と思っておりました。
これによると、1次キャッシュはDRAM、2次キャッシュはSLC。小規模の書き込みが2次キャッシュにある程度溜まったらまとめてMain NANDに書き込むことでMLCへの書き込み回数低下(寿命の延長)を図っているようです。ここら辺は東芝殿と同じですね。まぁ皆似たようなものなのかも。
http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2011/09/66_09pdf/a03.pdf
次はSDカードのコーナーへ。
コチラではエントリークラスのSDカードと高速SDカードを差し替えて、カメラを高速連写した時の書き込み速度の変化を体感できました。
「サンディスク エクストリーム プロ」は公称最大95MB/sの読取り速度と最大90MB/秒の書込み速度の製品です。この写真を撮影した我がカメラOLYMPUS STYLUS 1にも入っております。
一方の「サンディスク スタンダード」は速度非公開。この一つ上のクラスとなる「サンディスク ウルトラ」は30MB/sとの事なのでおそらくはそれ以下なのかと思われます。
この2枚をそれぞれ挿した状態で10秒間連写。スタンダードの時は5~6枚程度までは連写できましたが、直ぐにバッファが一杯となり、それ以降は書き込みが終わって空きが出来たら「パシャッ」といった感じになり、結局9枚しか撮れませんでした。
一方、エクストリーム プロはさすがに早く、10数枚までは連写が続きました。その後の書き込みも早いようで、明らかにスタンダードよりも早い間隔で間欠的に連写されていました。最終的には19枚でした。
担当者からの説明が終わった後、「ほうほう、中々の差ですねぇ。でも幣職のようなコンデジ使いにもその恩恵はあるのでしょうか?」 的な質問をしたところ、敵もさる者、直ぐに隣においてあったコンデジを持ち出し説明に入ります。
ここでも10秒連写で比較しましたが、今度は10秒連写し終わった後に書き込み中ランプが消えるまでの時間を比べてみました。
結果はエクストリーム プロが17.5秒に対して、スタンダードは40秒? くらい(正確な時間は忘れてしまいました)かかりました。つまり、次に撮影するまでの待ちが短くて済むケースもあるよ! との事でした。
ここで一旦休憩。ふとステージを見ると、パソコンアイドル「ぴよひな」さんが打ち合わせをしておりました。
背中にキーボード? を背負う斬新なファッションをしております。
パソコンアイドル「ぴよひな」とは誰? とワタクシに聞かないでくださいね。私もよく知りません・・・・・。
でも心配しないでください。検索したら、ブログがありましたよ! 皆さん!
絶滅への道を突き進む自作PCを盛り上げてくれる存在になる事を祈ります。
【ぴよひな☆はぁと ~パソコンアイドルのCPU~】
http://ameblo.jp/piyohina321/
さて、13時になるとDOS/V POWER REPORTにも連載している高橋敏也氏が登場。サンディスクのSSDについて語り始めます。まぁこの辺は半分サンディスクのヨイショ! 的な所もあり、特に目新しい内容はありませんでした。記事が長くなり、そろそろ疲れてきたのでここは割愛シマス。
この日は他にもPCイベント盛りだくさんの日でした。全部を回るのは無理だったので、他にもう一件行ってから帰ることにしました。
駅に向かう途中、15時前頃に会場の近くを通ると、ちょうどパソコンアイドル「ぴよひな」さんのデモンストレーション&ライブ 「ぴよひなの誰でも簡単! パソコンのHDDをSSDに交換しちゃおう」が終了したところでした。
おぉ、さすがパソコンアイドル「ぴよひな」さん、一回目の高橋敏也さんの時より人が集まっているよ! とワタクシ感動しつつ帰路につきました。
今回のイベント、世界初のSSDを作ったサンディスクが満を持して日本市場に襲来と言った感じでしょうか。ちなみにワタクシ知らなかったのですが、サンディスクはいろいろと他メーカーSSDのOEMも相当やっているようで、OEMの分野では世界ナンバー2のシェアとの事。皆さんが使用しているSSDも実はサンディスク製だったりするのかもシレマセンよ。詳しくは以下の記事を参照してください。
尚、この記事に出ている長谷川さんも今日のイベントの高橋敏也さんの回に出ておりました。
【“SSD最古参”の「サンディスク」がついにリテール品発売、「なぜ今なのか?」を聞いてみた - AKIBA PC Hotline!】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/20140909_665092.html
このイベントですが、明日10/26(日)にも続けて行われるので、秋葉原に行かれる方でSSDに興味ある方は行ってみてはいかがでしょうか。