天皇誕生日 一般参賀 後編(2014年)

2014年天皇誕生日、一般参賀の後編です。
帰る途中に何枚か写真を撮りましたので少し紹介します。


皇居内から帰る途中にまたやぐらが見えます。これは富士見櫓と言うようです。



こうやって下から見ると、ミニお城に見えます。


上には「しゃちほこ」や「菊の御門」が見えます。




こちらは宮内庁庁舎です。ここが宮内庁の皆さんの拠点なのでしょうか。




ここは大番所。警備の詰所だった所らしいです。世が世なら、いつ何時でも馳せ参じる事が出来るように与力や同心達が待機していたのでしょうか。




皇居内を歩けるせっかくの機会です。そのまますっと門を出て帰るのは寂しいのでなるべく遠回りのルートを選びました。




天主台とあります。江戸城の天守がこの辺にあったのでしょうか。






天主台の上からの眺めです。
ここも外国人の方が多いです。この天主台付近は特に多く、かなり密度が上がっていました。と言いますか、一般参賀が終わってからわざわざ皇居内を見て回る人は、普段こういった場所に来られない人が多いのかもしれませんネ。





そして皇居を後にしました。



普段はあまり意識していませんでしたが、皇居は参観できるんですね。
来年にでもまた行って見たいと思います。皆さんも機会があれば是非行ってみてはいかがでしょうか。

【宮内庁参観案内(皇居・京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮)】
http://sankan.kunaicho.go.jp/

天皇誕生日 一般参賀 中編(2014年)

2014年天皇誕生日、一般参賀の中編です。


10時20分の直前には静けさが支配しておりました。

しかし、10時20分になった瞬間、どこからともなく、「 天　皇　陛　下　万　歳 」の声が響き渡ります。そして、一斉に振られる小旗、黒いスーツの男達が万歳、ざわめく参賀者、高まる期待。そしてついに長和殿ベランダに皇族の皆さまがお出ましになりました。



ベランダには天皇皇后両陛下，皇太子同妃両殿下，秋篠宮同妃両殿下，眞子内親王殿下のお姿を見る事が出来ました。何枚か写真を撮れたのでここに載せます。ただ、雅子さまだけ良い写真がありませんでした。残念・・・。















ほどなくして天皇陛下からお言葉がありました。皆さんいっせいに静まりかえります。










陛下のお言葉が終わると、皇族の皆さんが手を振り始めます。
そしてまた響き渡る「 天　皇　陛　下　万　歳 」の声。そして一斉に振られる小旗。黒いスーツを着た人が万歳。私も写真をとったり旗を振ったりと大忙しです。















そして一回目の一般参賀は終了し皇族の皆さんはお帰りになりました。



最後に出たのは眞子内親王殿下でした。佳子さまは今年成人されるので、来年の一般参賀からここに立つものと思われます。来年もチャンスがあればまた来たいです。



Youtubeに昨日の動画がありました。




帰り道の写真も何枚か撮りましたので次の記事に載せたいと思います。

天皇誕生日 一般参賀 前編(2014年)

昨日は皇居に行き、天皇陛下の81歳の誕生日を祝う一般参賀に向いました。

移動は車で八重洲駐車場に到着。
皇居への距離的には丸の内側が圧倒的に近いですが、満車の場合を考慮し予めこちらに止めることにしました。9時前には到着し無事駐車できました。


まずは東京駅を抜けて丸の内中央口に向います。
中央口を出た所から撮った東京駅です。



駅前の通りには、この様に皇居に向う人達用の案内板が出ておりました。
まぁ、皆さんぞろぞろ歩いている人達の後についていけば迷いようがないですけど。



9時過ぎ頃ですが、既に大勢のみなさんが向っております。



あの方たちもいたる所でスタンバイしておりました。



皇居に向う途中の道路で、旗を貰いました。ちなみに持ち帰り不要の方については出口辺りで回収しているようです。



カバンなどの手荷物がある方と手ぶらの方で、手荷物検査の受付が分かれていました。手荷物ある方はカバンの中なども確認していたので、受付数が多くても時間がかかっておりました。可能なかぎり手ぶらで来た方がよいと思います。

私は首からぶら下げたカメラ、財布、スマートフォン、鍵だけでしたので、手ぶらの受付に向かいすんなり通過できました。また、金属探知機のボディーチェックは男性には男性の警官、女性には女性の警官が対応していました。鍵にもピーピー反応しますので、予めポケットから出しておいたほうが良いかもしれません。


金属探知機のボディチェックが終わると、仮設トイレがありました。ただ、なるべくならここに来る前に済ましておきたいところです。また、時期的に寒いのである程度の防寒対策も必要かもしれません。



皇居前の広場で、一旦列になり集合し、ある程度すると順番に入場できました。



たぶん9時45分ころの風景でしょうか?
既に多くの人で溢れていますが、、まだ大混雑とまでは行かない感じデス。



いざ!　門をくぐり、江戸城皇居に入ります。



少し進むと、江戸時代の面影を残す "やぐら" がありました。伏見櫓との事です。立ち止まっては写真は取れませんが、皆さん歩きながら写真を撮っています。

そうそう、歩きながら撮ることがあったので、カメラは手振れ補正があったほうがよさそうです。また、ある程度のズーム機能が有ったほうが陛下の写真も大きく撮れると思います。中々好位置は確保できなさそうですしネ。


さて、そろそろ参観場所に近づいてきたようです。歩きながら思ったことは、かなりの数の外国人の方がいるという事です。1割とは言い過ぎかも知れませんが、とても多く見かけました。



広場に到着しました。かなり広いです。



たしか10時前だとは思いますが、既に長和殿ベランダ前の好位置は人が一杯です。誘導の人に従い、中央を少しすぎた位置に向います。



中央の一番後ろから見た感じはこんな距離感でした。それなりの望遠レンズがあれば写真は撮れそうですが、旗とか万歳の手が邪魔で遠くからだと色々厳しそうです。



長和殿ベランダの一番後ろには報道陣のスペースがあり、各社スタンバイしておりました。皆さんバズーカーのようなレンズを装備しております。



中央から少し右側の位置に陣取りました。長和殿ベランダが見えます。
斜めですが遠すぎず陛下の顔も目視できる距離でまずまずの位置かと思います。



手にしている我がオリンパス　STYLUS 1の最大望遠(約20倍)で見ると、陛下がお言葉を述べられるマイクが既に準備してありました。



10時10分頃の雰囲気です。既に人で一杯です。
しかし、これだけいますが場所の雰囲気のなせる業なのか分かりませんが、かなり静かです。皆さん、時々時計や携帯を見ながら、一回目の10時20分を静かに待っています。



少し長くなったので、一旦区切ります。

テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請

あまり予想していなかった衆院選が始まります。
今日はこんな記事がありました。

【衆院選:自民　テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請 - 毎日新聞】
http://mainichi.jp/select/news/20141128k0000m040069000c.html

要約すると、「自民党がテレビ局に対して選挙報道の公平中立などを求める要望書を渡すなんてケシカラン!!」と言った記事のようです。

まぁ色々叩かれている変態新聞としては言いたい事があるでしょうが、こういった記事で気に入らないのは、記事の最後で自分らに都合の良い? と思われる一方的な意見だけを載せて終わりにすることです。
しかも新聞社としてのコメントではなく、○○大学教授といったような、さも権威がありそうな人達にそれを代弁させる・・・・・。
この人一人だけに聞いたんですかね?　肯定する立場の意見は無かったのでしょうか?

こういった記事にもいろいろな意見を反映したほうが良いと思うのですが。

スクープされたら開示を

NTTドコモが定額制導入するというニュースに対して、いつものごとくスクープされた企業側は紋切型コメントでした。本日も富士通が「ニフティ」を売却するとの報道についても「当社が発表したものではない」との定型文。今年の5月以降は変わるのでしょうか?


NTTのページは定額制発表されてから既に削除されていますので、日刊工業新聞のを載せておきます。
【NTTドコモ、当社の料金プランに関する本日の一部報道について - 日刊工業新聞】
http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls20140409o-01.html



このような企業側のプレスリリースは、川重・三井造船の統合交渉時にも問題視されていました。
それ以降、東証としても是正を考えているとの報道が以前ブルームバーグからありました。
【スクープへの紋切型コメントは意味不明、是正求める声 - Bloomberg】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQ09C96K510X01.html



個人的に注目していたのですが、上記ニュース以降しばらく音沙汰がありませんでした。(私の情報収集能力では)
しかし、日経の報道などを見ると少し進んだ模様ですね。今年5月から導入するらしいです。

【上場制度整備懇談会　第35回 議事要旨】
http://www.tse.or.jp/listing/seibi/b7gje60000005zc9-att/b7gje60000042iqb.pdf

【重要情報の事前報道、投資家に注意喚起　東証が制度導入へ　　：日本経済新聞】
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69414830U4A400C1DTA000/


5月以降、このようなスクープに対する企業側のコメントがどのように変化するのか楽しみです。