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いくら醤油漬け作成 前編 [グルメ]

ワタクシ、あまり自炊はしませんが、お刺身などを求めてスーパーの鮮魚売り場に立ち寄ることがよくあります。
するとこの時期は鮭の筋子がパックで売っているのが目に付きますよね。私は以前からこの時期になると筋子をばらして「いくらの醤油漬け」を作りたいなぁと考えておりました。そして遂に先日、作ってみました。
今日は素人が作ったその一部始終をレポートします。



まず、近所のスーパーで筋子200gパックを購入。初めて作るので、グラム単価の安さとか粒の大きさとか、量とか購入時期(固さ)などはあまり考慮せず、そこにあるものを購入しました。
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実はこの日は3パック購入し作ったのですが、粒が小ぶりな物は出来上がりが少し固い感じがしました。プリプリ感が強すぎるといった感じデス。なのである程度大きめの粒が良いのかも。複数パック並んでいたら、見比べてみたほうがよいかもしれません。ただ、大きすぎると成熟していて皮が硬いという話もあります。まぁ、多分に好みの問題もあるでしょうケド。

さて、いくら醤油漬けを作るに当たってネットをいろいろ見ましたが、難しそうなのは「固まりから一粒ずつにほぐす」事と「味付け・醤油ダレのレシピ」の2点でしょうか。特にタレは千差万別、みな色々書いています。大体は醤油・酒・みりんの組み合わせですが、料理をしないワタクシの台所には、みりんとか料理酒などはありません。そこでヤマサなどの昆布だしつゆを使ったレシピを参考とする事にしました。

さっそくヤマサなどの昆布だしつゆをカゴに入れ、筋子売り場に向うと、筋子パックの上にいくら醤油漬けの作り方がかかれています。それを読むと「添付のタレに漬け込んで」と書かれています。どうやらタレ付きのパックだったようです。となると予定を急遽変更、昆布だしつゆをやめて添付のタレを使った方法で作ることにしました。 DSC01872.JPGDSC01873.JPG
表示を読むと、「モランボン すじこ醤油漬けのタレ」と書かれています。検索してみましたが売ってなさそうです。販売量は見込めないかもしれませんが、販売して欲しいものです。


さっそく家に帰り、まずは筋子をほぐして一粒ずつにします。ここでも「ぬるま湯が楽」とか「水のままだと皮が固くなりにくい」とか色々な方法がありましたが、まずは素人でも楽に出来そうなぬるま湯で挑戦する事にします。
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お湯は40℃に設定。ザルにぬるま湯を張り込みます。


そこへおもむろに筋子200gを投入ゥゥー! ! ! DSC01877.JPG
しかし、最初はなかなかほぐれません。


まずはつぶさないように比較的柔らかい場所から指の腹でやさしくほぐしていきます。
そうこうしている内に筋子が段々温まってきたのか、筋子全体が段々柔らかくなってきました。
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そうすると、筋子の表面を覆っていた膜が徐々に全体的に剥がれるようになってきました。これは良い兆候でしょうか。


10分? 程度ねちねちやっていると、筋子表面の膜はほぼ除去され、だいぶばらけた状態になりました。ただ、まだ数粒単位でまとまっておりそこには白い膜がくっついています。これを取り除かないといけません。
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一粒ずつ白い膜を取っていると日が暮れるので、ザルの中をゆっくりとかき混ぜてみます。
そうするとザルやいくら同士の適度な接触で膜がどんどん剥がれてきました。
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水面には取れた膜や、つぶれたいくら? のカスが浮いてきます。
そろそろここで冷水に切り替えて何度か水の入れ替えとゆっくり攪拌を行い、ある程度カスが出なくなるまで洗いました。


最終的にはこんな感じデス。
お湯でほぐすとこの様に少し白くなります。ただし、「漬け込むと元の色に戻る」とネットのレシピに皆さん書かれているのでそれを信じて作業を進めます。
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いくらをザルに入れて水をきり、いくら漬け込み用としてこの日の為に購入しておいた「ジップロック・コンテナー」にいれます。そして添付のタレを投入。
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添付のタレは200g用なので、ちょうど良い量です。全体が浸る程度になりました。皮の色もタレを吸い込んで白っぽいのがきえて醤油漬けの色に変化します。


この状態で冷蔵庫に入れ、明日まで放置することとします。
さて、美味しく出来上がっているでしょうか・・・・・・・・?
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おっと、ここまで書いておいてなんですが、そろそろ昼寝をする時間になってシマイマシタ。
続きはまたまた後編にて。
まぁ後編はいくら丼を食べるだけの記事ですけどネ。

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「日本国宝展」 前編 [博物館 & 美術館]

今年の4月には東京国立博物館へ国宝「風神雷神」を見に行きました
そして今また特別展が開かれております。

その名も、「 日 本 国 宝 展 」 ! ! !

日本各地の国宝が首都東京に集結するという一大イベントであります。普段は地方などに行かなければ見れない、もしかしたら一生目にすることの無い国宝が、向こうから出向いてきてくれるというのです。これは日本人として是非行かねば!! と思い、10/30に行ってまいりました。
尚、特別展の期間は、2014年10月15日 ~ 2014年12月7日までですので、まだまだこれからも見る事が可能です。機会が有れば是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

【東京国立博物館 - 展示 日本考古・特別展(平成館) 「日本国宝展」】
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1648#top


13時頃に到着しましたが、入口には入館待ち10分程度の行列が出来ておりました。土日休日はもう少し混むと思います。混雑せず見るためにはもっと早めに来たほうが良いかもしれません。
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中に入ると、最初の方は混んでいましたが、徐々に解消していく感じでした。周りは右も左も見渡す限り国宝だらけです。「万葉集」とか「日本書紀」とか「普賢菩薩像」等々、歴史の教科書で習ったりテレビでしか見た事の無いものがたくさんありました。
残念ながらこの国宝展は写真撮影禁止ですので、館内の写真はありません。そこで、私が気になった & 代表的な物のリンク(e国宝)を貼っておきます。

【国宝】孔雀明王像

【国宝】普賢菩薩像

【国宝】餓鬼草紙

【国宝】日本書紀 巻第二十二 巻第二十四

【国宝】元暦校本万葉集



国宝展を満喫し、続けて常設展を見に行こうとして移動していると、前回来訪時には開いていなかった庭園への扉が開いているではありませんか。ちょうど「秋の庭園開放」期間中でした。これはチャンスなので先にこちらへ行く事にします。
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【東京国立博物館 - 催し物 イベント 秋の庭園開放】
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=7450


ここは九条館という茶室です。
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本館の前には、コーヒー屋が出張してきておりました。近くにはベンチもあり、皆休憩しております。ちょうどこの日は秋晴れでとても良い環境でした。
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ここが上野だと忘れてしまうような風景です。庭園には日本人のみならず、外国人の方も多くおりました。
国宝展を見た方はまっすぐ帰られる人が多いようで、とても空いています。
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こやつ等はどこにでもおりますな。まぁ、この様な風景では逆に居なければいないで寂しい気もします。
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ここだけアップで見ると、江戸時代の趣があります。
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その他庭園内の写真はこちらです。
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さて、十分に庭園を散策した後は、本館の常設展へ向います。
続きは後編にて。

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